金沢(4-1)前橋


 


さて、金沢と図南前橋。


注目はもちろんワタクシと同世代(=谷間の世代)の根本くんなのですが、スタメンには入れず。。。


 


・・・であれば、やはりこの人。


 


氏家英行選手。


 


1999年、フィリップ・トルシエールがアフリカで巻き起こした伝説のメンバーの一人。


大宮で活躍後は草津を経由して、ここ図南で活躍しているとのウワサ。


 


キックオフ直後にはバーを叩くミドルでご挨拶。


ここから図南のレジスタが大暴れ・・・すると思ったのですが、


金沢の中盤の前に思うようにプレーはできず、なかなか前へパスを出せない。


 


図南はショートパスを繋いで、繋いで、というなかなか良い心掛けチームで、ハマればめっちゃんこ楽しそうなサッカーをするのですが、そこは、すかさず金沢の26番と20番が火消しにかかり、いま一歩。


 


一方で、5分にはクリゾンが落としたところに古部が詰めるシーン。


仙台戦、厚木戦を観た時、古部と広庭の関係は、古部がセンターハーフ、広庭が最前線という形が多かったのですが、この日は古部のほうが、クリゾンのサテライトとしての役割が大きく走り回ります。クリゾンとデニスは良い意味でブラジル人らしくなく、地味に、愚直に、与えられた任務を遂行。


千葉にもこういうブラジル人が来てくれると良いのですが。。


 


30分、左サイドに流れたボールを図南FW松永が追い、金沢DF込山も追走。


ボールがタッチラインを割りそうになるのですが、コーナーフラッグに当たって松永の前へ!


(VivaCalcio ユーベ戦の椎名耀みたい。)


込山はそのままタッチラインの外へ消えてしまったので、GKと1:1のチャンスになりかけたのですが、時間をかけたくなかったのか、角度のない位置からのシュートは惜しくも外れてしまいます。


 


34分。広庭が倒されて今度は金沢がゴール正面でFKのチャンス!


三原が直接狙いますが、図南GK鏑木が素晴らしい反応をみせてフィスティング。


どちらも譲れない準決勝らしい好ゲームが続きます。


 


0-0で膠着しかけた38分。このまま前半終了かな〜と思いかけたところ、ビジュが独特な前かがみの姿勢でドリブルを開始。


右サイドから力強い、かつ、精度の高いキックをファーポストへ思いっきり蹴りこみます。


これを待ち構えたのはDF諸江。終了間際、ホント良い時間に先制しました。


 



後半開始3分、三原のCKを再び諸江が、続いて8分には、右サイド園田のクロスを古部がヘッドで合わせて追加点。


早い時間帯に図南を突き放すことに成功し、これでゲームをほぼ決めてしまった感があります。


 


その図南も氏家のCKから元金沢の山田のゴールで1点を返してみせますが、


途中交替で入ってきた7番の秋田が古部のスルーパスに抜け出し、地域決勝大会進出のトビラを開く、ダメ押しのゴール。


 


なんかようわからんけど、この7番、めっちゃ嬉しそう。


 


 


最後のホイッスルが鳴り終わったときには、パタパタと金沢の選手が次々にピッチに倒れ、、、まさに死力を尽くしたゲームでした。


 


 



こうやって、クラブの歴史が作られていくのですな。


 


 


 


 


 


 


ほいじゃ、また。


 


 


























































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