セレッソ大阪/初勝利!
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けん坊
2007年03月25日 19:24 visibility51
新生セレッソ大阪/今シーズン初勝利です。
ホームでは昨年の10月22日以来なので、5ヶ月と3日経過していました。
前半は、シュート数も少なく、いいところがなかったセレッソ。
前節の東京Vでは、個々の役割が明確でチームとしても目的意識がハッキリしていた感があったが、今日は浮き足立っていたというか「勝たなければ」と「勝てるはず」という思いがチラチラしていて一つ一つのプレーも雑な感じでした。
案の定、アンドレ選手に見事なミドルシュートを決められて、0−1で前半終了。
「あの場所で、フリーにしたらあかんやろ」というのは、ありましたが…。
前半でシュート数3本は少ない。どうしたものか…。
シュートをたくさん打てるようにという事だと思いますが、ハーフタイムでモリシに代えて濱田を投入。
これが功を奏したのか後半はシュート数が10本に増えました。
後半に入って、すぐに古橋が同点弾!苔口がよく粘って、古橋もよく詰めていました。
さあ、これからという時間帯。押せ押せの感じで追加点がそろそろあっても…と思っていたら反対に決められてしまった。またもアンドレ選手。いずれの失点の時も直前にパスをだしていたのは、セレッソからレンタル移籍をしている徳重選手。んんん…徳さん。さすが、徳さん。
どよーんとした雰囲気を打開したのは、ゼ・カルロス。
開幕スタメンから一転、控えになりましたが、こういった雰囲気を変えることが出来る可能性の一番高い選手です。
後半36分にそのカルロスがFKを決めて同点。
このまま同点で終了かと思われたロスタイム突入直前に、やはりカルロスのCKに江添が頭で返して、難しい体勢から前田が執念のヘディングシュート!
これが決勝点となって、J2セレッソの初勝利となりました。
最後は、ロスタイムが3分ありましたので、もう一人の交代枠を使いながら時間を稼ぐということで、さらに勝利への執念を見せつけて欲しかったという事は感じましたが、今日の勝利は、都並監督の名采配のおかげではないかと思います。
選手の特徴をよく考えながら、試合の節目節目で的確な交代をすることによって、ベンチの思いを選手達に伝えることが出来たと思います。
試合が終わったときの監督の笑顔は、しばらく忘れることが出来ないほどに良いものでした。
3点目が決まったときのガンジーさん(通訳さん)のガッツポーズも良かったです。
何よりも、終了後に、バックスタンド最前列の男の子が江添に向かって右手で拳を作り胸を何度もたたいて見せて、江添はしばらくは分かってなかったのですが、気づいて呼応して同じように胸をたたいて見せて、喜び合っている様子が印象的でした。
やっぱり勝つっていいですね。
次節、札幌戦も勝利を期待したいです。
- 事務局に通報しました。
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