今日は水戸戦

セレッソは今日19時からアウェイで、水戸戦です。
正直なところ、あまり期待していません。

前節の愛媛戦。「攻撃的に！」どころか、ハーフラインを越えることが出来ないシーンがどれほどあったことか…。

問題はいろいろあると思いますが、まずはＧＫ吉田のゴールキックが遅いのと、外に出しすぎ。
マイペースといえば、それまでですが、遅いので安定しすぎです。試合の状況に応じて、自分のプレーに緩急をつけるということができないようです。
いつものことですが、負けている試合で残り時間がなくなってきていても、蹴るまでの時間はいつも通りです。恐らく、Ｊリーグでもっとも遅いと思います。
それと、１試合平均２本前後ゴールキックを外に出してしまいます。（多い時は４〜５本）
プラス、ＤＦからのバックパスを外に放り出してしまいます。（１試合平均１本前後。多い時は３〜４本）
これはとても勿体ない。やめて欲しい。応援する気力が減退します。

そして、ＤＦ江添とＤＦ前田の横パス。これは、かなりウンザリします。
それと、一つ一つのプレーが遅い。一呼吸も二呼吸もおいてから、横パスを出して、もらったもう一方も同じ事をして、そのうちにやり場に困ってボランチに出すので、もらったボランチはたちまち相手選手に囲まれて、中盤でボールを取られてしまう。
さらに、フィードも悪い。やみくもに蹴り出している場面が多く、そのまま相手選手に渡している状態になっている場面も多く、とても歯がゆくなる事があります。

そんな様子ですので、テンポの良い攻撃が生まれることは、ほとんどありません。

他の選手もあきらめモードが入っていますので、ボールが前に運ばれてくることを信じて走り出す人もいてません。ほぼ全員が足元にボールをもらいたがりますが、もらったところで、抜く技術もキープしてためを作る技術のある人もいてません。

要するに、練習不足のような気がしていますが、とにかく試合はやってきます。
フロントが銘打った＜５月攻勢＞どころか、＜裏天王山シリーズ＞になってきました。

クルピ監督の言葉。
「…全員が理解して同じ方向に向かわなければ。」
（スポーツニッポンより）
http://www.sponichi.co.jp/osaka/socc/200705/23/socc206066.html

残念ながら、無理です。理解できる力があればＪリーグ２９位にはいません。
監督の言葉が本気ならば、今日も負けることになるでしょう。

デカモリシ「ＦＷなので結果を出したい」
ルイ「ゴールを決めたい」
（日刊スポーツより）
http://osaka.nikkansports.com/soccer/jleague/f-oj-tp0-20070522-202523.html

もう、言葉はいりません。良い結果をお待ちしたいと思います。

＜今いる場所が自分たちの実力。＞
この事実を認めることができて、はじめてスタートラインに立つことが出来る。

このままでは、13位になる…。