昇格争い、天王山

今年５度目の神戸。

今日はバックスタンドでの観戦でした。

天候不良のために開閉式の屋根を閉じた状態でした。 

試合開始前から両チームのサポーターの応援が凄かったです。

そして互いに試合中もよく声を出し、まとまって応援していたと思います。

試合は前半３５分に、カズから小野へ、そして小野から城へ、城がヘディングで先制。

しかし、後半１０分に三浦アツが見事なＦＫで、同点に追いつきました。

この時は双眼鏡で見ていましたが、ボールがキレイな軌道を描いてゴールに吸い込まれていきました。

その後、両チームともにＦＷを交代しましたが、うまく生かせたのは横浜。

アレモンがヘディングしたボールを、ＧＫ荻が前にはじいたのですが、そのボールを再びアレモンが蹴りこんで勝ち越し。これが決勝点になりました。

後半３５分に相手方ペナルティエリア内で、朴カンジョが倒されたように見えましたが、これがシミュレーションでイエローカード。累積で次節停止になっていまいました。これはかなり痛いと思います。

終盤は、お互いの選手もかなり熱くなっていた場面も多々見受けられました。

しかし、最後まで気の抜けない良い試合だったと思います。

ところで、後半に入ってから気づいたのですが、ベンチ前のテクニカルエリアには、バクスター前監督と通訳の人がしきりにピッチの選手に指示を与えていました。

そして、交代待ちの選手に細かく指示を与えているのもバクスター前監督。

さらには判定に対して、主審と激しく口論しているのもバクスター前監督でした。

松田監督は、その間ず〜っと立ったままで、腕を組んでいるかポケットに手を入れているかのどっちかでした。

これは、バクスター氏は前監督ではなくて、再来日と同時に監督に戻ったんだ。

そういえば試合前のサポーターのコールも全選手のあとは「バクスター」の連呼で「まつだ」というのはなかったし…。

と納得しながら、帰宅してＪ’ｓ　ＧＯＡＬなどをチェックしてみると「松田浩監督のコメント」とありました。

………？？？。

どうなっているんでしょう。今日の最大の謎でした。