今日はＦＣ東京戦／Ｖファーレン長崎戦（練習試合）

実は、ずっと以前から一番好きな監督は、原監督なんです。

選手がゴールを決めた時の、あの喜びようは素晴らしいです。

決めた選手よりも弾けています。スーツが破れたこともあるそうです。

セレッソで監督問題が出る時に、しばしば原監督の名前が出たりして、内心はドキドキしたりしていましたが、残念ながら実現はしませんでした。

’０５．１２．３の最終戦で、引き分けに持ち込まれた相手がＦＣ東京で、原監督でしたがあのような「自分には関係ないが相手にとっては運命の一戦というのを勝つ」（※）というのが、まさにプロの世界を魅せられた思いで、ますます原監督に惹かれています。

（※試合は引き分けでしたが、セレッソの優勝阻止という事を果たしたという意味でＦＣ東京が勝ったという解釈です。）

もちろん、その瞬間の虚脱感というものは今にしても言い表しようのないものでしたが…。

そんな戦いを制したＦＣ東京も、翌年は不振で１３位。今年から、原監督が復帰することになりました。新戦力のワンチョペが今のところうまく機能していないようですが、「浦和のサッカーは面白くない。つけいる余地は充分にある。優勝を狙う。」と話す原監督に注目していきたいと思っています。

ＦＣ東京のＦＷは平山が予想されますが、Ｕ−２２で定位置争いをしているデカモリシが３試合連続ゴールを決めるか期待大です。

そして「目標はカンナバーロ」という期待の新人ＤＦ阪田がベンチ入りの予定。平山を止めてアピールするチャンスです。

午後から予定のＶファーレン長崎ですが、高知キャンプで好調だったＦＷ小松が昨年末に期限付移籍をしていました。

地域リーグからＪＦＬ入りを目指している勢いのあるチームです。

昨年は九州大会を制覇しましたが、あと一歩でＪＦＬ入りを逃しました。

長崎出身でセレッソを「あと一歩で優勝」という場所まで連れて行ってくれた小林伸二氏が、強化担当部長をしているようです。

この試合では、小松が活躍してくれることを期待しています。

そろそろ古橋・モリシといったベテランからもゴールが欲しい時期になってきました。

天気は良くないみたいですが、試合内容はスカッと晴れ渡るようなものを期待したいです。