セレッソは、いよいよJ2の中位の底に安定してきました。
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けん坊
2007年07月07日 22:43 visibility46
セレッソは今日、京都サンガと1−1で引き分けました。
ボクの注目選手であるキムシンヨンが、初ゴールを決めたのはとても嬉しかったです。
今日一番の収穫でした。でも、影の立役者はゼ・カルロスかと思います。
それまで、京都の守備は実に安定していました。
セレッソの選手がボールに触れると、必ず1〜2人が付いて、やや時間がかかると3人が囲みに来ていました。
ところが同点ゴール直前のプレーで、セレッソとサンガの選手の諍いに対して、全然関係なかったゼ・カルロスがもの凄い勢いで乱入しかかり、サンガのチアゴ選手が止めてくれなければ、かなりヤバイくらいにエキサイトしていました。
このアクシデントとも取れるカルロスの行動に心を乱されたのか、明らかにサンガの選手のプレーが緩くなった気がしました。その後もしばらくセレッソが押していましたので、あわよくばそのまま逆転することが出来るかと思いましたが、同点に追いつくまでが精一杯でした。
しかし、クルピ監督。後半30分〜35分に3枚目の交代をするという選択肢はなかったのでしょうか。
個人的には柿谷を投入して欲しいと思っていましたが…。
この結果、これまで采配した11試合で3人交代は2試合、2人交代は8試合、1人交代は1試合と、なりました。
今日のような「序盤押され気味・中盤混沌・終盤追い上げ気味の試合」は交代枠の活用が勝敗を決するといっても過言ではないかと思います。
京都の決定力不足に助けられなければ、惨敗していても不思議ではない内容でした。
でもコーナーキックが9本もあって、何ともならないとは、良く引き分けることがで出来たとも言えます。
いずれにせよ、これで第2クールが終わり、前半戦は9位で終了しました。
1位との勝点差は「20」。2位とは「14」。3位とは「13」となりました。
何だかすっかりJ2の中位の底に定着してきましたが、これが、今の実力なのでしょう。
それにしても、今日の前田と小松のイエローはよく分かりませんでした。
特に前田のイエロー。前田は思いっきり前を見て走っていました。そこにパウリーニョ選手が走り込んできて絡んで転けただけだったと思います。前田の後頭部に目がない限り、あれを防ぐことは出来ません。良くも悪くも前田はパウリーニョ選手の存在すら気づいていなかった節があります。
それをイエローでしたので、一瞬、審判の目がどこについているのか探しました。
残念ながら審判はちゃんと見ていなかったのだと思います。
小松のイエローも、よく分かりませんでした。
あれがイエローならば、ゴール前の競り合いは無くなっていまいます。
アレーのイエローは妥当かと思います。
ともすれば、ヒジ打ちでレッドということもあったかも知れません。
セレッソを応援していますので、奇跡でもなんでも良いので、1年でのJ1昇格は願っています。
でも客観的に見ますと、こんなに勝負弱いチームが昇格するとは、とても思えません。
奇跡があるとするならば「5勝1敗」のペースでしょうか。
そうすれば勝点が60点加算されますので、91点ということになり、3位になるかも知れません。
今年上がることが出来なくても、多分来年も応援することになりますので、後半戦はゆったりとした気持ちで楽しむことに努めるのが良いのかも知れないと思った七夕の夜でした。
- 事務局に通報しました。
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