昨日は山形戦。
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けん坊
2007年08月31日 07:25 visibility29
セレッソは昨日、山形と対戦し1−0で勝ちました。
まさにラストプレーだった濱田からのクロスを香川が頭で決めました。
決まった瞬間に一目散にゴール裏のサポーターの元に走っていく姿が良かったです。
この試合、香川はGKとの1対1の場面を二度も決める事ができませんでしたが、まさに三度目の正直で勝利を掴み取る事ができました。
<小松・森島(康)の2トップ先発での不敗神話>は「4」に伸びましたが、昨日のデカモリシの出来は良いものではありませんでした。
そのデカモリシを濱田に替えて、勝利を導いたクルピ監督の采配は良かったといえます。
しかし、昨日の交代もその1人だけ。相変わらず交代枠を使い切りませんが、昨日は替えるべき選手がなかったようにも思いますので、やむを得ないのかなと思っています。
基本的には「出場給の節約」ではないかと疑い続けています。
ところで、やっと登場した新外国人選手・ジェルマーノ。TVで見ましたが、やはり「悪そうな顔つき」です。
前半は、守備を中心に控えめな印象でした。周りとの連携が上手く取れずにパスミスでボールを失ってしまう場面も幾度かありました。
しかし、積極的に声を出している様子もうかがえましたし、後半からは攻撃を意識した前の方でのプレーが中心になり、良いミドルシュートもあったり、前線へ良いパスを供給したりして、さすが「クルピ監督の申し子」といわれているだけの選手と思わせました。
次節以降、大きな期待を抱かせる選手だと思いました。
そして、そのジェルマーノの相棒を務めた藤本康太。良かったです。
5/27以来の先発となりました。前半に相手選手との接触で、大量の鼻血を出して一時退場した時はどうなるものかと思いましたが、最後までしっかりとプレーしてくれました。
実は、ジェルマーノが(故意ではないですが)相手選手の脇腹あたりにヒジうちを入れまして、その反動で相手選手の身体と頭が大きく振れて、藤本の鼻あたりに頭が当たったみたいですが…。
次節以降のこの組み合わせになることが予想されます。
もし、あとでこの場面をビデオで見ることがあっても仲良く頑張って欲しいと思います。
丹羽と柳沢の両SBの健闘も光りました。最後まで、活発に動き回っていました。
ラストプレーに繋がる前も柳沢から濱田へとパスをつなげていった結果です。
丹羽のイエローは少し気の毒でした。キチンとボールにスライディングしていたのですが、相手選手の足にも引っかかってしまったような感じでした。
次節、ゼ・カルロスと丹羽のどちらを起用するかは監督も迷ってしまうと思っています。
CB江添もいつもよりは良かったような気がしますが、やはり不安な場面があります。
しかし、ジェルマーノが加入しましたので、今後はパスの出しどころも増えました。
テンポの良い積極的なプレーに挑戦していって欲しいと思います。
ここのところ、調子を上げているGK吉田。昨日も良かったです。
飛び出しのタイミングや、プレーのテンポも早くなって良くなりました。
味方であるはずのCB羽田に、(勿論故意ではないですが)思い切り腹や胸に蹴りを入れられた場面があって、もがき苦しんでいる様子がかわいそうでしたが…。
今日は良いところばかり書くことが出来ましたが、勿論勝利したお陰というのが一番です。
しかし、ギリギリの勝利だったというのがホントのところです。
立ち上がりに1〜2点、失点していても何らおかしくはなかったですし、その辺りは山形の財前選手がどうやらケガをしてしまったのか、前半途中で交代したりして、助けられた感が強かったです。
しかし、その財前選手と交代した佐々木選手に翻弄され、セレッソは何度も危ない場面がありました。
なので、手放しで喜ぶわけにはいきませんが、出場停止やケガで欠場している選手の代役選手が活躍しての勝利というのが大きいと思いました。
残り14戦。どのチームも総力戦になってくると思います。
ここにきて、どのチームもデータを持っていないジェルマーノという新戦力を得ることが出来たセレッソ。
今までに出場機会のなかった選手も、この機会にパフォーマンスを上げて活躍してくれることを期待したいと思います。
その先には必ず何かあるということを信じて、一つになって戦ってくれることを祈りたいと思います。
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