用具を考える2回目 バッティンググローブ備考編。(2015/04/27加筆修正)
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とりすたd(過去形)
2015年04月27日 05:00 visibility10481
バッティンググローブは…使う人そうでない人がいますね。
肉刺(まめ)の防止、グリップ力の増強等を望んで…。
ただ、そんなバッティンググローブのユーザーの中にもいっぱいの人がいます。
今回はそんな人向けに贈る…バッティンググローブに関する備考です。[d223]
※記事の改造前は、代替備考編と銘打っていましたが、第3者のバッティンググローブとそれ以外の使い分けの声も聞けたので、「代替」の部分を削りました。(2015/04/27)
軍手
安価で水に強く通気性抜群。耐衝撃性も優秀…ただし、見栄えはもちろんアレなわけで…またフィット感を大事にする人にとっては、かなり使いづらい感がある。
なお、すべり止めは塩化ビニル製のものよりゴム製のモノのほうが高い。
PU(ポリウレタン)
バットのグリップに使われる素材。グリップ力ならびに耐久性ではバッティンググローブをも上回る。その上、コスト面でも合皮製バッティンググローブ(片手)の半値くらいで両手分買える…述べたメリットから、うちのメンバーの中にバッティンググローブから乗り換える人が出たくらい実は侮れない選択肢。
じゃあ、こっちのほうが本家以上に最適な選択肢なのかというとそういうわけでもない。というのも、バッティンググローブよりもフィット感に劣り、尚且つ着用後のカサつきが不快…。また、グリップ力を重きにおいているため、通気性も考慮されていないことも多く、夏場の使用には(色んな意味で)注意が必要。
革
バッティンググローブ同様、皮革のものも存在する。ただし、本家の皮革と違い、流通量が豚革のほうが多くなる。少数ながら牛革のものもあるが、豚皮のものに比べて高価。(とはいえ本家バッティンググローブより安価…使用部位の差かブランドの差なのかは不明)グリップはやはりPUに劣るものも、寿命の長さが売り。やっぱり皮革製品なのでケアが必要。
代替品と割りきって使う場合、ちょっと面倒か??
ドライビンググローブ
バッティンググローブみたいな容姿はかっこいい!ということで当方は一時期使っていた。通気性とデザインの割に安い価格が売り…しかしながら、グリップ力の要となるラバー部分の耐久性はすこぶる悪いわけで…。
また、薄手な分、耐衝撃性もイマイチ…ちなみに100円均一で買ったものもそうでないものも、耐久力に大差はない。野球の打撃用には不向きに思える。[d223]
ゴルフ用グローブ
安いものはバッティンググローブより安いので代替としては考える価値はあるが、スポーツがスポーツ故、突き詰めるとコスト的には本家のバッティンググローブを凌駕してしまう。(特に本革製のものは…)
尚、同じ打撃をするスポーツ故、フィット感は安いものでも良好。某100円ショップで買ったやつでも十分に使える…。
備えあれば憂いなし![d140]これらの類のグローブはバッティンググローブより安いものが多いのでバッティンググローブを持っている人でも何か代替できるものをひとつ持っていても損はないかもしれません。
追記:バッティンググローブという選択肢
自分はバッティンググローブも所持していましたが、最終的にはPU製の作業用手袋を選ぶに至りました。高いグリップと、デザインに惹かれて…
ただ、選ばなかった本家バッテインググローブにも「強さ」がもちろんあるわけで、
例えば、安価な合成皮革のものでも、合成皮革に刻まれている溝の部分は、バッティングに最適化されたパターンになっているし、形状だけでも、実用性、デザイン、通気性を両立させtています。
結局のところ、コスト、グリップ性能、通気性…自分が何を重視したいのか?で最適な選択肢は変わるんじゃないかと思います。
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