これぞ世界一位の実力!!

TOTOジャパンクラシック 最終日

 

サンデーバック9の上がり4ホールを、2バーディ+1イーグルの-4で仕上げた申ジエは、まさに世界ランキング一位の実力を実証するには十分でしたね。

 

全盛期のT.WOODSを彷彿とさせる、圧巻の締め括りでした。

 

同組のイ・ミニョンと木村彩子も、すっかり魅了されてしまっていたように映りました。

 

へっぽこサンデーゴルファーの自身も、同組の競技者がゾーンにでも入ったかのような素晴らしいラウンドを披露する時、一緒にプレーしながらもまるでファンのように見惚れてしまい、我知らず応援している様な心理に陥っている時があります。

 

これが、またゴルフの魅力だと思います。

 

今季は、手首と肘の手術をしてクラブを握ったのが8月からだと戸張さんがコメントしていましたが、その後3ヵ月余りの間に既に2勝を挙げています。

 

こんな超一流のプレーヤーがJLPGAにいると言うことは、本当に恵まれているのだと実感させられた昨日の観戦でした。

 

 

余談ですが...

 

昨日は、2003年に交通事故で他界された申ジエの実母の命日だったそうですね。

 

シックな黒の上下の服装が印象的でしたが、実は喪に服する礼服を纏ってプレーしていたんですね。

 

18Hでウィニングパットをバーディで飾った時、天に向かって投げキッスをしていました。

 

控え目で地味な申ジエにしては珍しくオーバーアクションをしているな...と思いましたが、今思えばきっと最愛の엄마(オンマー=お母さん)への哀悼と感謝の思いが込められたいたのでしょうね。

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