なでしこリーグに大物選手大量流入？

　米国女子プロリーグ（ＷＰＳ）が１２年シーズンの中止を決定したことを受け、大物選手がなでしこリーグに大量流入する可能性が出てきた。なでしこリーグ関係者は、選手の受け入れに前向きな姿勢を示しており、女子Ｗ杯優勝効果で増えたスポンサー資金などを活用し、通訳の人件費をリーグが一部負担する案も示している。

　ＷＰＳの在籍選手は６チームで約１５０人。その中には、女子Ｗ杯決勝の日本戦でもゴールを決めた１８０センチの大型ＦＷワンバックら米国代表が多数おり、０６年から５年連続でＦＩＦＡ最優秀選手賞を獲得したブラジル代表ＦＷマルタもプレーする予定だった。

　すでにリーグ事務局には複数のチームから情報を求める電話が届いているとのこと

　米国にとっては大打撃だが、なでしこリーグには新たな刺激が加わる好材料に今後の動向が気になる。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/02/01/kiji/K20120201002544430.html