#226 東北人魂








 


昨日、「Jリーグ選抜」 vs 「Jリーグ TEAM AS ONE」の東日本大震災への再認識をという思いを込めたスペシャルマッチが行われ、「TEAM AS ONE」がその思いと結束力の強さを魅せ、4-0で勝利する結果となりました。


 









 


「TEAM AS ONE」は、東北出身者やベガルタ仙台と鹿島アントラーズから選抜され、被災地にゆかりのある選手で構成され、Jリーグ選抜はサポーター投票ならびに選考委員会の推薦により選出された。


 


このチャリティーマッチの意図は、震災から1年と4ヶ月がたち、まだまだ必要とされている被災地への支援に対する再認識であるが‥東北に住むサッカー関係者からも、被災地支援への機運低下を痛感している。


 


このチャリティーマッチでは、スペシャルゲストとして「デルピエロ」が出場しており、注目は彼の一挙手一投足に注がれている感もあった。









 


日程やコンディション不足の中、随所で魅せるプレーと得点にも絡んだところはさすがだったが、それ以上に心を惹きつける選手がいた‥









 






この日キャプテンマークを携え、ピッチに立った小笠原満男(岩手県出身/鹿島アントラーズ所属)だ‥









 


必死の形相で、見ている人へ「思い」を伝えようと精力的にプレーしていた小笠原満男選手の姿勢には、見る者に訴えかける強い「何か」があった。


 









 


ここに集まった選手たちが一番伝えたかった‥この「何か」、今一度気づいて欲しいという「何か」を見て、わずか1年で東日本大震災のことが薄れかけていた『人間の甘さと弱さ』を真摯に受け止め、また「何か」を模索~行動していく必要があると強く

感じました。


 


今回のチャリティーマッチで、プロサッカー選手として、サッカーを通して世間に「もう一度、東日本大震災復興支援を思い直そう」という強烈なメッセージをメディアを通して投げかける方法が彼らにとっての「何か」の一部‥このテレビに映されたこと意外にも、プロスポーツ選手として様々な取り組みを続けられていることでしょう…


 









 


私たちにもできる「何か」がきっとあるはずです。小さくても良い、一人一人の思いを胸に行動に起こすこと、これからずっと小さい支援から大きい支援‥継続していくことが重要なのだと感じます。


 


さぁ‥みなさんにとっての「何か」、続けて見つけてみませんか?



 


小笠原選手と親交のある宮城県を本拠地とする塩釜FCの小幡忠義理事長は「以前に比べると募金も集まらなくなってきたし、お金が必要なところにきちんと回っていないという問題もあります。」と神妙な面持ちで語っている。


 


その小幡氏が九州の宮崎県で、震災についての講演会にラボ友さんが参加し、その内容を丁寧にまとめられています。皆さんぜひ見てみてくださいm(_ _)m


 


なぜチャリティーマッチが開かれたのか?裏に隠された真実が分かるかもしれない‥


 








(東日本大震災後のボランティア活動の様子) 


 


 


『絶対に忘れはしないあの日… 小幡忠義氏講演会までの自分の想い①』


http://labola.jp/diary/19700060


 


『絶対に忘れないあの日・・・  小幡忠義氏講演会までの自分の想い②』


http://labola.jp/diary/19544180


 


『絶対に忘れはしないあの日・・・ 小幡忠義氏講演会 被災地の実状①』


http://labola.jp/diary/19719013


 


『絶対に忘れはしないあの日… 小幡忠義氏講演会 被災地の実状②』


http://labola.jp/diary/19718036


 


『絶対に忘れはしないあの日・・・ 小幡忠義氏講演会 スポーツの実状』


http://labola.jp/diary/19694270


 


 


 


また、九州北部豪雨で甚大な被害を受けた熊本県阿蘇市や熊本市でも災害ボランティアが不足しているそうです。都市部にある熊本市龍田地区には、ボランティアも比較的集まっているようですが‥それでも人手が必要とされていると聞きます。


 









 


都心部から離れた地方に位置する阿蘇市では、残る行方不明者の捜索活動も続いており、人的被害も家屋被害も広範囲におよんでいます。









災害ボランティアの数も熊本市に比べて少ないようです。


 


災害発生時、第1次応援隊として救助・捜索活動に関わり、現場の様子を肌で感じてきましたが、その後の復旧活動にはまだ関われていません。


 


今度26日に仕事が終わったら、災害ボランティア活動に行ってみます(^^ゞ


みなさんも機会があったら、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m


 


 


他にボランティアに行ってみたいと思われた方、問い合わせはこちらから↓↓↓


















熊本市社会福祉協議会 『災害ボランティアセンター』北区龍田出張所


◆お問い合わせ電話番号
08015319032
08015319033




上記がつながらない場合
0963222331
0962882748






○阿蘇市社会福祉協議会 『阿蘇市災害ボランティアセンター』




◆受付電話番号



05034817074(ボランティアに参加したい方)



05034815288(支援が必要な方)


05034817073(その他の問い合わせ)


 










ロアッソ熊本もシーズン途中の忙しい中、熊本市に続き、阿蘇市にもボランティアへ向かっています。いくらラボーラで一般人の私が記事にしたって、アクセス数‥賛同者‥微々たるものです。力の無さを痛感しますΣ(゚д゚lll)


 


チャリティーマッチを見て、プロスポーツ選手が持つ影響力ってやはり凄いものだと感じました。九州北部豪雨災害に対しても、広く知らせるチャリティープロジェクトが企画されても良いと思うのですが…小笠原選手たちのように、必要性を強く訴える影響力を持つ人が出ない限り、動く組織はなかなか出てこないのでしょう(゚´Д`゚)゚


 


人情あふれる九州人、私たち一般人では成し得ない一大イベントを企画するプロスポーツ団体が、九州でも現れることを期待したいものです。できれば、被害者が多く出た阿蘇を抱える「熊本」から必要性を発信できればな…ロアッソ熊本には、彼らだからできる重要な役割を担って欲しいと願います。


 


 


次は、ツエーゲン金沢が計画する「ある選手の引退セレモニー」と「AEDチャリティープロジェクト」について、取り上げてみたいと思います。




























































































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