坂本勇人は羽ばたいたのか?(137位)
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Miya
2008年11月28日 08:28 visibility896
今季の巨人、新人王を獲得した山口、越智という若手投手の活躍がフレッシュだった。
その中でひときわ輝きを放ったのが、19歳の遊撃手・坂本勇人である。
ペナントレース全144試合にスタメン出場したどころか、オープン戦、クライマックシリーズ、日本シリーズ、オールスター戦の全試合に出場した。
原監督が目をつむって意図的に使い続けたということはあるにせよ、これは立派なものである。
何より、怪我もせず、元気に出場をし続けたその体力を賞賛したい。
十代の若武者が疲れだの痛みだの言って欲しくないが、
そういった意味では、充分に「スター候補生」だと思う。
打撃成績は、 打率0.257 本塁打8 打点43。ちょっと物足りない。
それにしては結構目立つところで打ったりもする。そのへんの運も感じる。
本来であれば、本来の巨人軍・正遊撃手である二岡智宏とガチンコ対決をして、レギュラーの座を奪って欲しかった。
しかし、 二岡の怪我による離脱で、ヒョウタンから駒のように、自分のところにポジションが回ってきた。
自らはばたいた、というよりも、はばたかせてもらいました!といった感じ。
しかも、このオフ、二岡はトレードで退団をしてしまった。まだ32歳の若さで!
このへんになると、ちょっと言葉を失ってしまう。
やっぱり坂本というのは、強運なのかな・・・?!
いや、相当の、強運だろう。
彼の運の強さが本物だとしたら、いつまで続くのだろう。
とにかく。
坂本には、このオフこそ必死に練習しまくってもらい、
野球の神様に愛されるように、
打撃も、守備も、走塁も、この上なく鍛え上げ、
とことんその「強運」に磨きをかけてもらいたいものだ。
それこそ、キミにとって、最大の武器だから!!!
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