中日と落合の新たな戦い

  • Miya
    2008年02月11日 21:29 visibility245


中日は現在、「現在」、「未来」両方を視野に据えて今季を闘おうとしているのか・・・。

 昨季福留をわりとあっさり手放したかと思えば、

年棒交渉の場で、主力選手である川上、岩瀬、井端、荒木とおおいに揉め、何やら「きな臭い」中日ドラゴンズ。

 

 

赤字経営を続けるこの球団には「FA宣言する選手は追わない」という不文律でもあるのだろうか。

場合によっては今季終了後、「レギュラー陣怒涛の大流失」という未曾有の出来事が待っているかもしれない。

 

中日はレギュラーの平均年齢が最も高いチーム。

しかも控え層が育っているわけでもない。

さすがの落合監督も次世代の育成までは手が回っていないのが現実。

 

 

メジャーが日本選手を異常な高値で買う時代。

中日のようなシビアな球団なら「出ていきたければどうぞ」という姿勢を貫く可能性は高い。

その落合監督だが、今季限りの勇退説も根強い。

来季、ぽっかり空洞になったチームを指揮するのは落合なのか?

 

できればそこから落合の真価として腕を見せて欲しいものだ。

今季、リーグ制覇、二年連続日本一の花道を飾って綺麗に勇退・・・というのは避けてもらいたい。

落合がひそかに師と仰ぐあの川上哲治も9連覇の偉業と共に去り、晩節を汚すことはしなかった。

いや、そうではない。

落合は反骨の星じゃないのか。

 

泥にまみれてこそ花。

そんな落合の野球が見たい。

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