大会雑誌いろいろ〜北東北放浪記ファイナル
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仲本
2010年08月05日 22:35 visibility109
(今年の大会雑誌「甲子園」。表紙は龍谷大平安の子が獲得した模様)
夏の甲子園開幕まであと2日。長かった北東北放浪記もついに完結です[e263]
秋田大会のパンフレットを球場で購入。各チームのメンバー表に戦力寸評、集合写真を掲載。巻頭にはこれまでの秋田県勢の夏の甲子園戦績に去年の夏・今年の春の結果、今年の夏の組み合わせ表、巻末にはマネージャーさんを含めた野球部員名簿と資料的にも充実。300円でした。ちなみにどこの学校のページを開くかは、「通」の方に受けるのではないかと狙ってみました。
岩手は球場ではパンフレットを見つけられなかったのですが(売り切れた?)、書店に「Standard」というご当地雑誌がありまして、高校野球展望特集が組まれていました。注目度に応じて記事、チーム写真が載る載らないはありますが、ベンチ入り予想メンバー表は全チーム収録。隔月刊で700円でした。岩手のスポーツを応援するということで、他の競技記事も掲載されています。ちなみに次号はハンドボール特集だとか。どこの学校のページを開くかは(以下同じ
大阪も球場でパンフレットを売っていましたが、何しろチームの数が多いので、おそらくベンチ入りメンバー表だけなのではないかと勝手に想像しています。買ってないけど。
言葉のマジックだと思われる向きもあろうかと思いますが、各地の大会は「地方大会」と呼びます。優勝チームは全国大会の代表権を獲得、ということは実質的には「甲子園の予選」なのですが、あえてそう言いません。地方大会こそ大多数のチームにとって年に一度の晴れ舞台であり、れっきとした選手権大会なのです。各地のメイン球場はいわばふるさとの甲子園、全国には激闘を刻む球場が都道府県の数だけあるのだなあ、と夏の遠征のたびに思います。
とはいっても、本格的に地方大会巡りをしたのは去年の熊本・鹿児島と今年の秋田・岩手ぐらいなものなのですが。来年は遠征したいと言って諸事情が許してくれるでしょうか…。
- 事務局に通報しました。
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