
日高、開始20秒弾!敵地9戦6勝“外弁慶”
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りぴーちゃん
2013年06月04日 05:39 visibility78
コンサドーレ札幌が2―0で横浜Cを撃破した。前半開始20秒、DF日高拓磨(30)の今季初ゴールで鮮やかに先制。同10分にはFW前田俊介(26)が追加点を奪い、今季5度目の完封勝ちを飾った。3戦ぶりの勝ち点3となったが、これでアウェーでは破竹の3連勝。6月攻勢へ、8日の敵地・愛媛戦(ニンスタ)でも白星をいただく。
電光石火の一撃で、3戦ぶりの勝利を引き寄せた。前半開始20秒。キックオフの流れからゴール前でMF砂川がシュート。そのこぼれ球に反応したDF日高が迷いなく放った約18メートルの左足ミドルは、左ポストを直撃してゴールネットに吸い込まれた。美しい軌道を描いた今季初得点に「うまくミートできた。狙ったというよりも、ボールにいち早く反応できた感じ」と笑顔を振りまいた。
同10分にはMF荒野のスルーパスからFW前田が左足で追加点。普段は寡黙な男も「すぐに得点を重ねて楽な試合になった。みんなで集中して試合に入れたからだと思う」と歓喜の言葉を並べた。
今季17戦で7勝2分け8敗。ホームでわずか1勝に対して、敵地では今回のアウェー3連勝を含む6勝目だ。“外弁慶”ぶりに財前恵一監督(44)は「ウチがホームで戦うと、リスクを冒しながら攻めている中で失点している部分もある。相手も守備を敷いてくるので」と分析。逆にアウェーでは、本拠地の相手が攻撃的になる分、札幌がパス主体のつなぐサッカーを展開できる強みもある。
選手にも自信がみなぎっている。MF深井は「アウェーで負ける気がしない。ホームでも、1つ勝てば乗っていけるはず。気持ちの部分でもあるし心配してない」と言った。今は必死にJ1昇格プレーオフ圏(6位以内)に食らいついていくだけだ。
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