大地のゲーム

”大地のゲーム”  綿矢りさ著  新潮社

近未来に首都圏で発生した大地震、そして次の大地震も目前。

 大学の構内で地震後に学生たちがどのような行動をとるかを描いている。

現実的に起こりうる状況だが、へんな違和感をおぼえてしまう。

 学生運動をモチーフにしているからか?

災害によって、価値観が崩壊してしまった世界。

 エネルギーがある薄い主張。

  中味はペラペラでありながら、そこに熱狂していく学生たち。

本著者の作品にしては納得いかなかった(-_-;)

 

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