ホークス、最下位まであとひと踏ん張り。

7月にこういう記事を書いたけど、現実のものとなりそうですな。

負の連鎖は留まることを知らず。

去年もこの時期に大失速。結局、選手たちが夏前に張り切りすぎるわけです。

チャンスに弱いことなんて今に始まったことじゃないし、機動力野球が全く出来ないのも、監督の方向性が全然違うわけで。

 

ロッテの西岡が「ホークスは(監督を胴上げしようと)肩に力が入りすぎて駄目、今に見ていてください」なんてコメントを春先にしていたが、その通りになってしまった。わざわざ西岡が指摘するまでもなく、誰もがそうおもっている。ホークスはあまりにもまじめな選手が多すぎるのだ。

 

本来は体を休めなくちゃいけないときに、無理をして頑張る。だから故障者が増える。多村が移籍してきたときに驚いたというのは、試合後にみんなジムに行って筋トレをしていた、ということらしい。ベイスターズが練習をしなさすぎなのかもしれないが、 ホークスは無茶をしすぎなんじゃないかとおもう。

 

その先頭が川�ムネリンで、西岡とオフのときに一緒にいて、階段を見つけると必ずダッシュで駆け上るらしい。常に前に進もうという努力は必要なんだけど、怪我をして戦線を離脱したら、チームに迷惑がかかるだろう。いつも野球にひたむきな姿は大事だとおもうけど、もうちょっとセーブする必要はあるんじゃないかとおもう。毎年、必ず怪我をしているしなあ。

 

解説の藤本さんが昨日、多村がスタメンを怪我の調子が思わしくなく外れていることに注文をつけていたけど、まあ多村だからそりゃ一言二言言いたくもなるだろうけど(笑)、怪我を押して出たっていいパフォーマンスが得られないのは去年の松中、今年の小久保を見れば明らかじゃないか。根性論で適当なことを言ってほしくない。この人、ときどき飲み屋の酔っ払いオヤジみたいな解説をするが、まあ解説者なんてこんなもの。藤原満さんを見習って欲しいものである。

 

落ちるところまで落ちてみる、そういうことも必要でしょうな。ライオンズだって去年は5位だったんだし、来年は松田が期待できるなあ。本当に守備力もバッティングも向上した。

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