デビュー戦

  • MAYU
    2011年03月09日 22:25 visibility610

本日の前立腺全摘、まゆの初全麻の器械出し。


今朝は5時に起きて勉強したつもりでしたが・・


難しいですね。


基本の流れはあまりに難しい領域で・・それを覚えるだけでも至難の技。


それでも事前に先生に詳しく教えていただいたことは無駄ではありませんでした。


場面、場面でつながり。面白いなあ~~医者になりたいと思ったのはつかの間。


あれ?? 展開が変わり・・・そんなことは無理だと思った。人間一人一人、違う作りの体。


毎回、マニュアル通りにはいかないのですね。


医者ってすごいなあって思ったのは、あらぬ展開になってもそれを修復する知恵と技術を


身に着けていることです。


それに手探りで触れている部分がわかるってすごくないですか?


 まゆほどのちっちゃい先生が背伸びしてパックリ開かれたお腹に手を突っ込み


見えない部分と格闘???


術者は焦るようなこともなくきわめていつもと変わらず平常心!?


後から聞くと、そうでもなかったようですが・・とても落ち着いてみえました。


まゆはといいますと・・・落ち度がありました。


器械出しの技術をキチンと習得できていなかった。


ことごとく渡した針を付け替えられて・・・どこが悪いんだ??


垂直につけるように教わっていたんだけど・・途中、斜めにつけるように言われ・・


それでもダメ??うん????わからないよ。


後半、筋膜1-0絹糸、丸針5か6で次々糸をかけた針を渡さなくてはいけないのに・・


持針器の操作ミスでぽろっと針を落とし「あら?どこ行った??」


あ~~~あ、待たせてしまった。手が震える・・・・


申し訳ない・・未熟者です。


術中、「つかむもの何かくれ!コッヘルとかペアン」


つかむものなんでもいいのかと思ってケリー渡すと


「これはケリーだ!」 と怒鳴られる。


はいそうですとも。ケリー渡しました。


何かってなんでもいいんじゃないのかい?


ケリーだって十分つかめるじゃんかよ。


だいたい コッヘルもペアンも似てるんだよ。


置き場所も工夫したつもりでも白熱すると手元までぐちゃぐちゃに。


さすがに途中、学習してわかりやすいところに置いたつもりでしたが


尿道の断端と縮めた膀胱を縫合する前に


20Fr.ネラトンをガイドに尿道の切断端を確認。サフィード、1-0絹糸、 


ペアンかモスキートかコッヘルか・・と思って用意していたら、


サブでついていたナースに先に渡されがっかり・・・


そういうことがあると・・・落ち込む。あああ・・・


ハイポアルコールにペアン・・・忘れた。


深陰茎背静脈を束ねるためにバンチングの後はへガール持針器に


2-0膀胱側。その後もう一つ持針器が必要で針を伸ばして助手の先生にケリーか持針器を


渡さなくてはいけないのに・・出遅れる。あんなに頑張って覚えても実際の場面ではワンテンポ遅れをみせる。


忘れないうちにまた器械出しやりたいなと思います。


とこんな感じでした。


 


 


  


 


 


 

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