酒井宏＆細貝は出場なし、ハノーファーが１０人で勝利

ヨーロッパリーグ・グループステージ第２節が行われた。中央ヨーロッパ時間１９時キックオフに１０試合がキックオフとなり、ハノーファーDF酒井宏樹とレヴァークーゼンMF細貝萌は、ともに出場しなかった。

酒井をベンチに置いたハノーファーは、ホームにレバンテを迎えて２ー１で勝利した。ハノーファーは立ち上がりにトラブルが発生。開始９分、自陣ペナルティーエリア内でハグイがゲカスに対するファウルを取られて退場となると、このPKを決められて、いきなり窮地に立たされる。しかし、２１分に同点とすると、後半開始直後の４９分には、ヤ・コナンが押し込んで逆転した。１０人のハノーファーはそのまま逃げ切り、貴重な勝ち点３を手にしている。

レヴァークーゼンはアウェーでローゼンボリと対戦し、１ー０で勝利した。細貝がベンチ入りしたレヴァークーゼンは７６分、途中出場のキースリンクが均衡を破り、敵地で白星をつかんだ。

パナシナイコス対トッテナムの一戦は、１ー１の引き分けに終わった。トッテナムはセットプレーからドーソンのゴールで先制して前半を終えたものの、後半に追いつかれて勝ち点１の獲得にとどまっている。

ホームにマリボルを迎えたラツィオは、１ー０で勝利。アウェーでハポエル・キリアト・シェモナと対戦したリヨンは、前半を３ー１で終えた後、後半に一時同点とされてしまったが、アディショナルタイムに勝ち越し、４ー３で苦しみながらも勝利している。

アスレチック・ビルバオは、敵地でスパルタ・プラハに１ー３で敗戦。スポルティング・リスボンは、アウェーでのビデオトン戦に０ー３と敗れた。