
メジャーで初のシャンパンFIGHTイチローがヤンキース地区Vに果たした功績
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舞
2012年10月05日 04:31 visibility89
■独走一転、苦しみつかんだ地区優勝地区優勝を果たし、チームメートと抱き合って喜ぶヤンキースのイチロー=ヤンキースタジアム
それは10月3日(現地時間。以下同じ)のヤンキース対レッドソックス戦、7回裏1死一、二塁からイチローが右中間への2点タイムリー二塁打を放った直後のこと―――。
2位のオリオールズがレイズに1対4で敗れたとの報が届き、ヤンキースの地区優勝がついに決定。その瞬間、ジャンボトロン(大型スクリーン)には「2012年アメリカン・リーグ東地区制覇」のグラフィックが踊り、スタジアムは爆発した。
本来はヤンキースにとって予定調和のはずの地区優勝。しかし、今季は後半に入り苦しみ抜いただけに、選手、ファンの喜びはひとしおだったのだろう。
「こういう戦いで自分たちが知らないうちに、おそらく自分たちの知らない力が蓄えられたのかも。僕がヤンキースに来たのは、少しでも自分の力を必要としてもらうこと。それを結果として出すことができて、ホッとしています」
結局は14対2の大差でレッドソックスを下したゲーム後、イチローはそう振り返った。実際に7月18日に2位に10ゲーム差を付けた際には、ヤンキースの地区制覇が最終戦の162試合目までずれ込むとは誰も想像できなかった。
ところが粘り強いオリオールズの猛追に遭い、終盤は常に2ゲーム差以内の首位争いを展開。9月突入後も最初の13戦で7敗と青息吐息だったヤンキースが、このままじり貧に陥るのではないかと思えた時期もあった。
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