もはや金満球団共に前の巨人状態で弱いまた虎の被害者小林宏 若手潰す解雇

  • 2012年10月07日 04:34 visibility116
小林宏は11年にFAで加入し、わずか2年で解雇。08年の大学・社会人ドラフト1位の蕭は「実力の世界なので当たり前」と語った。今季交流戦でヒットを放った野原祐も将来性を考えての戦力外。甲斐と横山は24歳での“カット”だった。

通告の場には中村GMが同席した。高野本部長は「戦略や大所高所からの考え方の中で苦渋の選択。もう一回チャンスをというのはあるが、現状の5位という成績の中で来年に向けてやむなしということ」と説明した。

 中村GMは就任直後、ドラフト順位や地位に関係なく、選手の見極めを行うと宣言していた。大金を使って取った選手、期待して獲得した選手にも“例外”は適用しない。すべてはチームを強くし、生まれ変わらせるため。閉塞(へいそく)状況を打破すべく、改革を断行していく。

 阪神では2000年以降、オフの退団者が10人を超えた翌年は(03年・優勝、05年・優勝、10年・2位)と好成績を収めている。プロ野球はあくまで競争社会‐という原理原則を貫いたシーズンは結果が伴ってきた。来年の開幕へ向けた激しいポジション争い、サバイバルがチームの再建、強化に直結する。

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