草野球で本当に大事なこと(必読)
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butyou
2008年08月29日 17:41 visibility84
草野球ではどのように自分の存在を考えたらよいのだろうか。
よく自分の出来ることを頑張ればそれでいいと考える人がいる。
これはこれで正解である。
ただ、それでは成長はあまりしない。
見方を変えて考えてみる。
それは打順によったりチーム事情によって自分の力の発揮の仕方は違うからである。
では自分が出来ることでなければ何であろうか。
それは、そのチームから自分が何を求められているかである。
人から何かを期待されることはすばらしい。
それはプレイだけではないのである。
しかもプレイだって完璧な人はいない。だから何が得意か不得意かではなく
チームから、もしくは監督キャプテンから何を求められているかが重要なのである。
打撃ではどうか。打順や試合展開でもちろん変わるが、
まずは出塁なのかそれともしっかりと打ってランナーを返して欲しいのか。
バントやエンドランは自分に期待されているのか。
ランナーならば確実に走ることを望まれているか。
それとも第2リードしっかり取ることを期待されているか。
守備ではどうか。まずしっかり取ることが要求されているのか。
少し位の難しいプレイまで捕球して欲しいと願ってもらっているのか。
肩についてはどうだろう。
ここぞの1球は期待されているのか?
それとも肩の怪我はもう無理しなくていいよと怪我の回復を待たれているのか。
そしてしっかり回復のリハビリは行っているのであろうか。
期待はプレイだけでは当然ない。
声をただ出すだけじゃなくてみんなを盛り上げるところまで
期待されているのであろうか。
ただ声をかけられたら返事するだけの選手として見切られていないだろうか。
声や仲間の志気を高めることはプレイとは関係ない。
しかしこれが一番緊迫した場面では重要である。
よく自分はプレーでチームに貢献すると言っている人がいるが
正直本人が言うほどではないことが多い。
チーム一丸となるには何か言われて返事の選手はあまりいらない。
自分から積極的に声をかけて行く選手であって欲しいと願うばかりである。
試合だけじゃない。大会での主将会議などの参加もみんなが忙しい中
チームへの貢献度は非常に高い。
最近は期待にこたえている人、こたえたいと考えている人、
自分が楽しければそれで言い人、はっきり分かれているのがどこのチームも
今の現状である。
今回は非常に難しい題材となってしまったが近年回りのチームが
どんどんつぶれて行く。
原因は様々だが上に書いたことをいかに真剣にメンバーが考えているか
ということにあるような気がする。
今一度自分はチームから何を期待されているか、
そして何を自分がチームに貢献出来るかを考えて欲しい。
15年目を迎える我がチームは今後どのように道を歩いていくのだろうか。
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