EURO共催国のスターが親善大使に
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2011年11月08日 09:27 visibility118
ポーランドとウクライナで共同開催されるUEFA EURO 2012では、両国のサッカー界を代表する4人のスターが親善大使として活動する。
オレグ・ブロヒン
FCディナモ・キエフで11番をつけていたブロヒン氏は、1975年にUEFAカップウィナーズカップとUEFAスーパーカップでチームの優勝に貢献。その年の欧州最優秀選手に選ばれた。ディナモは翌年もカップウィナーズカップを制覇。同クラブに在籍した18年間で、ブロヒン氏はソ連1部リーグでも200ゴール以上を記録、リーグタイトルを7度手にしている。ソ連代表としては112試合で42得点をマーク。1982年と1986年のワールドカップにも出場した。2006年には、ウクライナ代表を率いFIFAワールドカップの準々決勝に進出。その後、いったんは成績不振の責任を取る形で同職を辞任したが、2011年4月に再びウクライナ代表監督に返り咲いた。
ズビグニエフ・ボニエク
ポーランドの代表選手および監督としての経験を持つボニエク氏は、1982年のFIFAワールドカップ・スペイン大会でFWとして同国の3位入賞に貢献。大会後にRTSウイジェフ・ウッジからユベントスに移籍し、1984年にUEFAカップウィナーズカップとUEFAスーパーカップを手にした。さらに、翌年には欧州チャンピオンズカップとインターコンチネンタルカップも獲得。ASローマ在籍時の1988年に現役を引退するまでに、ポーランドで172試合50得点、イタリアで158試合30得点、代表で80試合24得点という成績を残した。2002年には短期間だが、ポーランド代表を率いている。
アンドリー・シェフチェンコ
キャリアの初めにディナモで国内リー グを5度、カップ戦を3度制覇。UEFAチャンピオンズリーグでもチームを4強に導いた。1999年に移籍したACミランでもゴールを量産し、2004年には欧州最優秀選手賞を受賞。2006年にイタリアを去ってチェルシーFCに加入するまでに、ミラン歴代2位の173ゴールを記録した。2003年のUCL決勝ではPK戦で優勝を決める最後の1本を決めている。2009年からは古巣に戻ってプレーしており、翌年には代表100キャップを達成した2人目のウクライナ人選手となった。
アンドジェイ・シャルマッフ
ポーランド代表で活躍したシャルマッフ氏は1974年のFIFAワールドカップで5ゴールを挙げてポーランドを3位に導き、1976年のモントリオール五輪でも活躍。チームに銀メダルをもたらした。1950年生まれのFWは、A代表で通算61試合に出場し、32得点を記録。クラブでもゴールを量産、フラ ンスではAJオセールで148試合94得点という極めて高い得点率を残すなど、通算で244試合147得点という成績を挙げている。
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