イングランドのカペッロ監督が辞任

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    2012年02月10日 14:56 visibility64
イングランド・サッカー協会(FA)は8日、デイビッド・バーンスタインFA会長との会議を経て、
同国代表を率いるファビオ・カペッロ監督が辞任したと発表した。

イングランド・サッカー協会(FA)は8日、

同国代表のファビオ・カペッロ監督が辞任したと発表した。

この65歳のイタリア人指揮官は、

FAのデイビッド・バーンスタイン会長とアレックス・ホーン事務局長も同席した会議で辞意を表明、

これが受理された。FAは次のような声明を発表している。

「今回の会合では、ジョン・テリーをイングランド代表の主将から外すFA理事会の決定と、

イタリア・メディアとのインタビューにおけるファビオ・カペッロ監督の発言内容が話し合われた」

さらにバーンスタイン会長は、

「本日の会議だけでなく、イングランド代表監督としての在任期間中においても、

ファビオは極めてプロフェッショナルに振る舞ってきたことを強調しておきたい」と語った。

「我々はこれが正しい決断だという意見で一致し、ファビオの辞任を受け入れた。

イングランド代表チームでのファビオの尽力に感謝するとともに、彼の今後の成功を祈りたい」

カペッロ監督はACミランやレアル・マドリーCF、ASローマ、ユベントスを率いたあと、

2007年12月にイングランド代表の監督に就任。

2010 FIFAワールドカップ本大会でベスト16(ドイツに屈して敗退)の成績を残したほか、

UEFA EURO 2012予選ではグループGの首位通過に導いた。

イングランドはオランダ(2月29日)、ノルウェー(5月26日)、

ベルギー(6月2日)との親善試合を経て、6月11日のEURO初戦でフランスと対戦。

イングランドのグループDには、共催国ウクライナとスウェーデンも入っている。










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