オーストリアが欧州選手権16強、ウクライナは他組の結果待ち 6/22(火) 12:34 配信

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    2021年06月23日 12:52 visibility63

【AFP=時事】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2020)は21日、グループCの試合が行われ、オーストリアはクリストフ・バウムガルトナー(Christoph Baumgartner)の得点でウクライナを1-0で下し、同組2位通過を決めた。一方、3位となったウクライナが決勝トーナメントに進出できるかは他のグループの結果次第となった。

 

 ルーマニア・ブカレストに乗り込んだオーストリアは21分、ダビド・アラバ(David Alaba)のCKをバウムガルトナーが押し込み、アムステルダムで北マケドニアを3-0で下したオランダに次ぐ2位で16強に進んだ。

 

 主要国際大会での1次ラウンド突破は、1982年のW杯スペイン大会(1982 World Cup)以来となったオーストリアは26日、英ロンドンのウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)でイタリアと対戦する。

 

 ドイツ・ブンデスリーガ1部の1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)に所属するバウムガルトナーは、母国の公共放送ORFに「全てを理解できていない。本当に頭が痛いよ! 僕ら全員にとってすごく特別なこと」とコメントした。

 

 また、オーストリアのフランコ・フォーダ(Franco Foda)監督は「試合終了直後の感情は素晴らしいものだった。われわれは歴史を刻みたいと思っていたが、それを成し遂げた。サッカーの世界で素晴らしい瞬間」と話した。

 

 一方、欧州選手権の直近2大会でグループステージ敗退に終わっていたウクライナは、各組3位チームの中の成績上位4か国に入れるかどうかが分かるまで、他のグループの結果を待たねばならない。

 

 ウクライナを率いるアンドレイ・シェフチェンコ(Andriy Shevchenko)監督は、「何を予期すればいいのか、あるいは何が起きるのか、まだ全く分からない」と語った。

 

「最後の試合まで待たねばならない。どんなにわずかでも可能性があるならば、準備する必要がある」 【翻訳編集】 AFPBB News

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