東京V vs湘南@味スタ・レポ最終編/試合後/on the way to 2015

  • sweet
    2014年10月17日 23:16 visibility353

こんばんは。
朝晩冷えますね!


今夜、やっと毛布を出しました!!

陽が暮れるのも早くなくったし

今季のナイトゲームは
10/4の愛媛戦で終わったと思いこんで、ちょっと前の日記にも書いてしまいましたが…

11/1群馬戦、まだ19時キックオフなんですね!!


何故にこんな時期に19時の試合が!?
と思いましたが、スカパーさんの中継の都合・・・なのかな?



今季の湘南の昇格と優勝に立ち会ったサッカーファンのひとりとして思うことは、

シーズン終盤のキックオフ時間については

来季は、(湘南はJ2にいませんが)

J1だけでなく、J2リーグにおいても、



キックオフの時間についての考察が

もっともっとあったらいいなぁと思います。


☆☆☆
明日も朝から1日出勤!
観戦記をまとめる時間がないかもしれないので
東京V戦の試合終了後の様子を今夜のうちに、ざっくりと。



笑顔無き、昇格

選手たちのあいだにだけでなく、サポーター席にも「優勝した」という実感はあまりなく。


静かな応援席に、サポーターさんたちが用意してくれていたこうしたゲーフラや弾幕だけが「優勝」したんだという現実を示してくれていた気がしました。


(帰り道に他チームサポーターのみんなが送ってきてくれた祝福メールにも、実感させられました。そのあとも祝福メール送ってくださったみなさん、ありがとうございます♪)



でも、こんなに笑顔のない優勝に立ち会うことはもう一生無いんじゃないかと思うと





こういうのも悪くないなぁとやっと今になって思えてきました。


優勝は、自身でも
陸上部時代に体験済み(4×100mリレーで静岡県大会4連覇)


サポーターとしても
ジュビロの年間王者、グランパスの天皇杯優勝やア式蹴球部優勝(スズシュー、兵藤や島村選手たちが4年生だったときの)などなど立ち会ってきましたが

「J2の優勝」というものに立ち会うのは初めてで(自分が1年以上応援していたチームの)


それらのときの興奮や感動と比べたら、
「J2の優勝ってこんなものなの?」って思ってしまったのが
今回の正直な感想でした。

勝って決められなかったのもあるかもしれないけど
それだけじゃないと思います。


☆☆☆
ひとつは、2位との差がかなり開いていたからですが

いちばんしっくりくるのは
湘南ベルマーレの公式HPで会長&社長の優勝報告の最後に記してあったこの言葉。

「on the way to 2015」


☆☆☆
これが最終目的地じゃないから。


☆☆☆
チームの主軸だった大野選手や薫選手やグギョン選手が退団して

今年1年でJ1復帰出来る保証なんて全くないチームだったのに


ちゃんとしたサッカー評論家の方たちの下馬評でも
プレーオフ進出くらいが妥当だと思われたチームだったのに


こんなにも、しっかりと
もういちどあのステージにチャレンジする権利を掴み取れたことだけで

ついでに
数々の歴代J2新記録を作ったうえで優勝を果たしたということだけで

素晴らしいことを果たしたのかもしれません。

冷静に考えると
そう思えるようにもなりました。


☆☆☆


だけどダンスを躍りながら

(ちがう、J2の優勝とJ1の優勝じゃ全然ちがう!!)

(やっぱりJ1で優勝しないと!!)

(それでしか、今日の悔しさは払拭できない)

そう感じた気持ちは忘れたくないです。


☆☆☆


仲良く並んで踊る2014大卒ルーキーズを観られたり


肉離れで戦列を離れている菊地選手が跳ねているのを見られて(見ながらヒヤヒヤもしてしまいましたが・笑)
順調に良くなっているんだなと思えたり

怪我で戦列を離れているメンバーがこうして全員優勝の瞬間に駆けつけられて
(札幌戦や北九州戦や大分戦だったらこうは行かなかったはず)


ここで優勝を決められて良かったとも思えました。


それに、そうです。
去年、降格してしまった地で
優勝を決めた!


もうこれだけで本当は充分なはず。



☆☆☆
来年は、今回のこの微妙な空気を払拭するためにも

この地でJ1優勝を果たしたい!!!


・・・などと贅沢はいいません。

それでもそれを目指し
J1残留確定を決められたら、今回の優勝の瞬間以上にきっとみんなで喜びあえる!!
そんな風に思います。


☆☆☆
たくさんの選手たちが苦い表情を見せるなか、
あまり試合に出られず悔しい想いをしてきたであろう白井選手や吉濱選手が


その若さ、やんちゃぶりで?(笑)とびきりの笑顔でダンスではしゃいでいた姿になんだか救われたというか和みました。


それを見た帰り道
その日の眞壁会長の日記
タイトル『資格』を読んで感動しました。


振り返ってみれば
試合中
いつも苦しい展開のなかで浮かんできたのは
現場に来られない選手たちの姿でした。


こんなことでめげていたら彼らに申し訳ない。怒られる!!

そう思って奮起できました。





笑顔なき、昇格。


それでもこの日、唯一笑顔に溢れた場面がありました!!




宙に舞うチョウさん。


監督の胴上げに、
試合終了後挨拶にきたときは、目に悔し涙をためていた丸山選手も
ちょっと笑っていました♪




☆☆☆




☆☆☆
18時05分
去年のあのときに比べて静かなスタジアムだったけど

またこのスタジアムに洋平チャントが響きわたりました。




そうです♪
今回も
FC東京サポーターさんたちといっしょに。


駆けつけてくださったたくさんのFC東京サポーターさんありがとうございました。


☆☆☆
昨年、降格が決まったときと同じように

眞壁会長がサポーター席に入って
挨拶をしてくださいました。


「2015年に向けた節目のひとつに過ぎない」


☆☆☆
ここで頂点気分を味わうはずが
不完全燃焼に終わり
燻っていたサポーターのモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれた言葉でした。


そうだ!ただの通過点なんだから
ここで頂点の気分なんか味わえなくたって構わないんだっ。



☆☆☆


去年、そして今年
湘南ベルマーレにとても大きな感情を味わせてくれたまさに「味スタ」


アウェイではこうして苦い試合ばかりしてきたとしても


ホームのBMWスタジアムではいつも「駆け抜ける歓び」

今年まだ試合があるけど
開幕からここまでホームで無敗だったのは伊達じゃないと思います。


来年も、ホームで勝ち点3を積み重ねて行くことが実現出来れば
きっと残留も叶うはず。


☆☆☆
赤ちゃんを連れた親子で
あるいは友人同士で

記念撮影をして帰る湘南ベルマーレサポーターさんたちもたくさんいました。



ここを出てすぐのところでは
スタジアムDJさんが
帰り道に向かう両チームのサポーターさんたちに台の上に立って
街角DJのように明るくしゃべり続けていました。


熊本戦のあとの雷のとき
試合が終わって業務が終わってからも
スタジアムの避難アナウンスを続けてくれたロンドさんや
声かけを続けてくれたベルマーレスタッフさんのように


相手チームにホームで昇格を決められたあとも
笑顔で湘南ベルマーレサポーターに声をかけて仕事を貫いている姿に感動しました。

どう思おうが、どう想われようが
自分のやるべきことをしっかりと信念をもって貫いてる方たちは素敵だなって思いました。


19時48分
東京駅。


優勝したら、そのままユニでディズニーランドに行こう♪などと
夏あたりまでは本気で計画していましたが
そんな体力なしっ(笑)


アウェイ栃木戦の帰りに、ゆきちゃんとまりちゃんに
いつかベルマーレクイーンのみんなで湘南ユニ着てディズニーランド行ってきてね♪ってお願いしちゃいましたが

実現するとうれしいです(笑)







今日は、ジュビロ時代の仲間からもたくさんメールがきました。


今日の朝
おっくんが宮古島の交通事故で亡くなってしまったことを知りました。


ジュビロ磐田の黄金期、
あれを越えるサッカーを観られるのはこれから数年後の湘南ベルマーレではないか?と思っていますが


今はまだあのときを越えるサッカーを観たことはありません。

そのなかのかけがえのないメンバーだったおっくん。

最後に見たのは
グリスタでした。笑顔でした。

http://m.labola.jp/diary/19110045

私はずっとあのときの笑顔のまま覚えていたいと思います。


ご冥福をお祈りします。












































































































































































































































































































































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