
富山からの帰り道[d136]
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sweet
2011年04月17日 20:44 visibility343
『決して一人じゃない』そして『忘れてない』
試合後セレモニーで、あんちゃん(カタ-レの監督)が被災地の方に向けて言った言葉。
もう今日は始まりから最後まで胸いっぱいだったな。[d235]
いざ行け日本~♪さぁ行くぞ日本~♪俺達と共にレディゴ~♪
カタ-レ富山のサポーターが
試合前にベガルタ仙台のチャントを替え歌にして歌いだしてくれた。
どのチャントよりも、カタ-レ自身のチャントよりも先に、だった。
すると
アウェーサイドのアルビレックスサポーターもそれに合わせて一緒に歌い出してくれた。
両サポーターからの
がんばろう日本、さぁ行くぞ日本
というあたたかく力強いエールに、メインスタンドの一番後ろの席で私まで泣いてしまった。
(周囲に人いなかったから大丈夫[d230])
前半のカタ-レは苦戦を強いられていたと思う。
そこまでの差は感じなかったけど
J1のチ-ムとJ2のチ-ム、ところどころで選手の個の力の差はあったんだろうと思う。
それでも何回もギリギリのところで跳ね返す。
新潟サイドのCKの多さからも、如何に撃たれてギリギリで守っていた回数が多かったか分かる。
ところが後半、カタ-レの動きが変わる。
うまいようにボ-ルが繋がり、シュ-トまで行けるようになる。
このスタジアムは観客席との距離が遠いので
キャンプのときのようには選手たちの声までは聞こえてこなかったけど
よくよくプレーを観察してみると
富山の選手たちが
一人一人
自分のところで決着をつけてやろうという心意気でプレーしていたことに気がつく。
ガツンと奪いに行く。
惜しくもそのアタックに行った選手のところではマイボ-ルにはならないけど
そのボールが、必ずチ-ムメイトの足元へと転がって行く☆
一人一人のチャレンジ・ハ-ドワ-クが味方の誰かに繋がって→繋がって→それがチ-ムの動きになる。
今日もまた素晴らしいものを見せてもらったな!
アルビレックスは富山の変わったシステムに
場面場面で数的優位を作れず、
最後は個の力に頼らざるをえなくなり苦戦していた気がする。
個人技の総合力なら新潟
でもチ-ムワ-クなら富山で
スコアレスドローだったけど、その攻めぎあいがおもしろかった!
試合に出ていた選手だけではない。
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前半を終えたとき、メンバー全員にハイタッチや握手で労い
後半これから試合に出ていく選手たちにも同じようにして送り出す富山の控え組。
江添選手が若手の選手にアドバイスを送る
試合途中、ヨンドク選手が下がったときは
アップしていた控えメンバー全員、一人一人といちいち丁寧に
ハ-イ!
ハ-イ!
ハ-イ!
ハ-イ!と爽やかなハイタッチをしていた(笑)
あのぉ~
まだ点入っても、勝っても、終わってもいませんけどぉ~試合真っ最中ですけどぉ~
スタンドからツッコミたくなるほどの仲の良さというか明るさ
今日のチャリティーマッチ最大の目的でもあった、
被災地復興支援
それにおいても
一番大切なもの、KEYになるのはそういう部分なのでは、と教えてもらった気がする。
来るまでは、ほんのすこし後ろめたいキモチもあった。
栃木SCの試合があるのに、富山に来てしまったこと!
でも、今はこの試合を選んで富山まで来た自分自身のキモチも大事にしよう!と思う。
静岡キャンプで出会い、そのとき感じたものをもう一度宮崎キャンプに確かめにいき
やっぱり開幕戦へもう一度確かめにいき
先週また確かめた。
それでもやっぱり間違いはなかった。好きなものは好き!
そうやって今までもサッカーと長いこと向き合ってきたと思うし
自分自身の選択に誇りを持ちたいと思う!
大事に思うものが新しく増えただけ。
栃木SCに出会えたのだって好きなものは好き!
なスタンスがあったからこそ。
そう思ってる。
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さっき、キグルミちゃんから送られてきた写真を見て笑ってしまった♪
負けはしてしまったけど
今日栃木のみんなにもいいこと、楽しいことがあったんだな☆と
そこには松田監督やクンシクや廣瀬の笑顔やへんてこな写真があった(笑)
どのスタジアムであってもどこのサポーターであっても
スタジアムで目の前にあるサッカーを楽しむことが出来る
それって最高なこと!
積極的に楽しんでいこ[d230]
キグルミちゃんが
今日こうして試合が出来た環境に感謝、と言っていた。
本当にそうだね!
私も心からそう思う☆
いろいろあるけど
いま生きて
家族や友達、大切な人と一緒に会えたり話せたりするって
それだけで
しあわせって思う[d136]
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- 事務局に通報しました。
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