☆神戸国際大附属高校vs明星高校@御殿場･時の栖☆

おはようございます。


８月６日になると、広島の平和資料記念館に展示されていたカンナの花の写真をいつも思い出します。


原爆が投下され、焦土と化した広島

「もうこれから何十年と植物が育つことはない」と言われた広島に、
原爆が投下されたその年の秋に咲いたカンナの花
☆

亡くなった我が子を背負いながら
どこで焼こうかとさまよってる母親の絵、

焼けこげた2歳の子供の三輪車。


あまりの悲しさに、たまらない気持ちで平和資料館を去る出口にそのカンナの写真がありました。



原爆は何の警告もなく市民を巻き込むかたちで投下されたわけですが、

原爆を製造した科学者たちはそれに大反対していたそうです。

警告なしでの投下はするなと。

そこには科学者たちの（こんなムゴイことをするために作ったわけじゃない）という自らの能力をなげく悲しみも伝わってきました。

平和資料記念館のその写真を見ると

原爆投下で大切なものを失ったそうした様々な人たちを救う、あたたかさのようなものと力強さを感じることが出来ます。

今を生きている自分たちにも大切なメッセージを与えてくれているようで

とても心に残る１枚の写真です。


さて、日記のタイトルの試合は


御殿場・時の栖で行わている、毎年恒例、『サマーサッカーフェスティバル』での一戦☆


サマーサッカーフェスティバルといっても
まったく
形式ばった大会とかではなくて、

あくまでも任意の試合交流-それぞれの高校サッカー部の監督さんたちが試合をセッティング-といった感じのもの。


水曜日、
たまたまここに合宿しに来ていた高校サッカーチームの試合を見ることが出来ました☆


お正月には、
高校サッカー選手権出場を逃してしまった有名高校サッカー部が全国から集い


『裏サッカー選手権』が行われることでも有名になったこの御殿場・時の栖ですが


そこで、今は『裏・インターハイ』とも言うべきか、

全国からたくさんの高校サッカー部が一同に集まり、ホテルに泊まったり、ロッジに泊まったりして練習・練習試合をしています。

今回は、あくまで
「御殿場にアイスクリームを食べに行こう!」

が目的だったので

ちょっとしか試合が見られませんでしたが(笑)

たまたまこの試合が見られただけでもラッキー!


サッカーを見ようと思ってなかった場所でサッカーが見られるって


こんな贅沢はありません♪

見ることが出来たのは、神戸国際大学附属高校サッカー部と、大阪の明星高校サッカー部の一戦。

(他にも敷地内で京都桂高校サッカー部や四日市中央高校サッカー部などに遭遇しました)


1時間しか見られなかったのが残念(＞_＜)

というのも、
神戸のボランチの二人(１６番・３５番)と

明星のＦＷと右ＳＨ(７番と２８番)に目がとまってしまったからです(笑)


名前も分からない。レギュラーなのかどうなのかも分からない。

二度と見ることが出来ないかもしれない。

まさに一期一会でした(笑)
富士山の裾野で、日本サッカー界に広がる裾野の素晴らしさを知ったオフになりました。