天皇杯3回戦 湘南vs徳島@BMWスタジアム フォトレポ/明日は磐田戦!

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    2016年09月24日 12:37 visibility364

明日は磐田戦!
静岡県内は朝から結構雨が降っていてときどき遠くで雷も。


試合、明日で良かった!



2014年の磐田戦では、待機列に並んでいたら、待機列の上空に突然虹(彩雲)があらわれ、それが忽然と消えたと思ったら、そのタイミングで、湘南の選手たちを乗せたバスがサポーターが並ぶ横の坂を窓から手を振りながら降りていったという鳥肌の出来事も☆

http://labola.jp/diary/436405022

そしてあのドラマチックな試合展開。


明日はどんな出来事が待っているかな。


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徳島さんとの天皇杯試合前日、届いたばかりのベガルタベアちゃんを抱いて朝10時までたっぷり寝たら、風邪気味だった体調が復活。


12時52分の新幹線に乗って、14時半頃スタジアムに到着。


7月に仙台に行ったときくらいの涼しい気候、ありがたいことに雨も上がっていた☆


15時から解禁された入場の順番待ちは私で「42番目」

16時45分までに待機列に戻ってくればOKなので平塚駅へUターンすることに。
再びスタジアムに戻ってくると雨。待機列はふだん勝利の花道で選手を迎えるエリア辺りまで延びていて
17時に開門すると

湘南側の自由席屋根下は、20分で完全に埋まってしまった。


SA席を買った私と市川夫妻も、中央には行かず、ロープ隔ててすぐ隣は湘南の自由席、というところに(笑)



この日はイベントも何も無かったし、人も少なかったんだけど、こういう会場の雰囲気も逆に落ち着いていていいなと思ってしまった。

村山選手と梶川選手のウォーミングアップに続いて

18時25分、この日キャプテンを務めた征也選手を先頭に全体練習開始。

天皇杯っていうと、試合前からユルイ囲気になるイメージが多いけど、この日は何だかサポーターが選手のアップのときから明るい活気に充ちていた!


普段とちがうエリアでみんなで密集して応援しているっていうのも良かったのかもネ♪



審判団の発表

普段よくJリーグで笛を吹いているレフェリーさんが来てくれたのはありがたい。


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リーグ戦のときと違ってこれ、いいなと思ったのは


アウェイの選手もひとりひとり顔写真付きで発表してくれたこと。


名前だけアナウンスされるより、あぁ知ってる!知ってる!とかあって、より相手が分かりやすい。


憲さんの名前がアナウンスされたときは割れんばかりの拍手が湘南の応援席から。

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チームの顔写真って、キリリと怖い顔をしたバージョン(何人かの選手は怖いというか不機嫌そうに写ってるよね・笑)と笑顔バージョンとあるけど



両チームともに
笑顔バージョンが使われていたのも良かった♪



これでいつものロンドさんによるコール&レスポンス付きだったら尚更。


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この日は大会スタッフの個人的趣向か


会場で流す音楽が1時間以上に渡りビジュアル系オンリーで、市川夫妻と爆笑

(キックオフが近づいてきた時間帯にやっと流行りの洋楽に変わったときは正直ホッとした)


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天皇杯の素敵なアンセムが流れるなか選手入場



湘南のスタメン
後列左から村山、征也、山根、祥史、神谷、石川

前列左から岡本拓、未月、武田、山田、石原

(敬称略)

メンバー表



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この日とにかく不安だったのが湘南の急造3バック。

3バックというのはいつも通りながら、そのラインナップが

左から石原選手、石川選手、岡本拓選手


本職なのは岡本拓選手だけ。


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19時に前半キックオフ!


心配していた通り、

開始1分~2分で井澤選手と渡選手にどフリーでシュートを撃たせてしまった場面が。


しかしこのピンチにも全く動揺していなかったこの日の選手たち。


肝が座っている選手たちだった☆


徳島さんのシュートが枠の上に大きく外れてくれたこともあり、危なかった立ち上がりの時間を乗り切るや、

前半6分、左CKの流れから、藤田祥選手が先制ゴ~ル!!!




リズムを掴んだ湘南は、前半8分には神谷選手
前半11分には征也選手が次々に枠内ミドルシュート!


いずれもGK杉本大地選手のファインセーブに阻まれたものの、

撃て!と思ったときに、
いや、観客席がそう感じるよりも先にゴールを狙ってスピード感と威力に溢れるシュートを撃っていったこの日の選手たちの姿勢がとにかく素晴らしかった。楽し過ぎた!

(湘南スタイルは死んでなかった…生きていたんだね!)
そう思った人がたくさんいたに違いない。


不思議なもので、ふだんリーグ戦に出ていてなかなか輝けなかった、スランプに陥っていたような選手が、以前見せてくれていたようなパフォーマンスになっていたのも驚きだった。


中2日ですこし酷かもしれないけど、磐田戦も先発(入り)に絡んできてほしいと思う選手たちがたくさんいた。


徳島さんの目立った前半の攻撃は
21分にアレックス選手が左サイドを抜き、そのクロスに井澤選手がシュートを撃った場面くらいだったように思う(これも大きくバーの上に外れた)


それまでは携帯にメモを打ち込んでいたけど、
それ以降、湘南の選手たちの波状攻撃がメモを打ち込むヒマを与えてくれず、メモを取るのは諦めたほど。

メモをやめたすぐ後、
前半25分、


山田選手が追加点!


2-0で後半に。


ハーフタイムには、西野さんのご紹介でいつも俊ちゃん(菊地選手)の幕を貼ってくださっているサポーターさんにお会いでき、

島村選手のお父さん&お母さんにも!


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迎えた後半


両チームともに交代はなく同じメンバーでキックオフ

この日、私の目に新たに留まった選手のひとりが山根選手。



後半5分、カットインから、


相手を抜き去りペナルティエリアに侵入

このボールを征也選手に繋ぐと、征也選手のクロスから未月くんがGOAL!!!





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この日のことで、日記に書いておきたいことがいっぱいあって、山田選手の気迫溢れまくりだった姿勢もそのひとつ!


勇気を持って、ドリブルでかけあがり


ファウルを誘い、FKのチャンスを得たのに


シュートを撃ちきれなかったことをこんなに悔しがっていた姿とか


あの姿勢が2ゴールを呼び込んだんじゃないかな。


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神谷選手、山田選手、武田選手

リーグ戦以上にセットプレーが出来る面子が揃っていたのも何気にすごい。


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状況を打開すべく
徳島さんサイドは後半12分


同時に選手を2人交代

佐々木陽次選手→キムキョンジュン選手

佐々木一輝選手→広瀬陸斗選手

キムキョンジュン選手にしても、広瀬選手にしても、見ていていつもポテンシャルを感じる選手。

実際このあとこの2人が結構攻撃に絡んでいた印象が。

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しかし、ゴールネットを揺らしたのは、またもや湘南!

後半16分、神谷選手の左CKから山田選手が頭でこの日2得点目となるゴールを叩きこんだ!




4-0に。



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それは酷いよ…と思ったのはアレックス。

このあと石川選手を両手でどついたのだ。


石川選手は倒れたキムキョンジュン選手に手を差し伸べに行ったのに。

アレックスは既にこの前に警告を貰っていたから、このときまた貰っていたら退場だった。


アレックスはいつもいい選手なんだけどね…(双子の弟アランが藤枝にいたとき、家族で会いに来てくれて、いろいろしゃべった。日本語ペラペラ)


それだけこの日は湘南が思うようにプレーさせてくれなくてアレックスをイライラさせていたってことかもしれない。


後半23分、
ここで湘南は最初の交代。山田選手に代わって洋平選手。


山田選手に拍手喝采が起きた湘南応援席


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後半27分、


徳島さん最後の交代カードは山崎凌吾選手に代わって前川大河選手


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その頃から、やや自陣に入り込まれる時間が増えてきていた湘南は
後半29分


山根選手に代えて岡本知選手を



山根選手の出場、次もたのしみ!


入場者数は僅か1527人。


雨で

相手は遠くからくる徳島さんで

次の日が平日

ナイトゲーム

2日後にはまたリーグ戦
しかもアウェイ

このあいだの福岡戦があんなんだった

・・・
ことを考慮すれば納得の人数だったかな。


ただ、2年前は何週間も前から完売したヤマハスタジアムのアウェイ応援席が未だにたくさん売れ残っているっていうのは、どういうことだろう?(笑)

サポーターも2年前とハートが変わってしまった?
私はそうは思ってない。行こうよ、ヤマハスタジアム!


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石原選手。
6月のナビスコ神戸戦は出場時間僅かで交代するという苦いデビュー戦だったのに、同じ選手だとは思えないほど成長していて頼もしくなっていた。


アカデミーからこうして選手が上がってきてくれること自体はもちろん、

局面で湘南のサッカーを体現してくれるというのは、本当にサポーターに夢を抱かせてくれる。


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後半38分、


武田選手に代わってパクテファン選手。

最後のほう、脚がつっていたけど、武田選手がこれだけ長く出場出来たのは久しぶりでホッとした。


先制点の起点も武田選手のCKからだったし、ハードワークを惜しまず、チャンスには遠目からでもシュートを撃っていたなど、パフォーマンスも良かった。


代わって入ったパクテファン選手はこれがたぶん公式戦初出場!

今年、馬入練習場に行ったのがマッチアシスト交流会のとき一度きりなのもあって、未知なメンバーのままだったパクテファン選手。


出場時間が短すぎてまだよく分からないけど、出場前後の動向を見たかぎり、この選手、たぶんかなり可愛いキャラクターをしているコだと思う(笑)



石原選手ペナルティエリアで徳島DFを翻弄していたとき

石原選手にボールをよこせと叫んでいた藤田祥選手


このとき藤田祥選手は既に脚がつっていて
石原選手的には、藤田祥選手に気を遣って他の選手の上がりを待ってくれていたように思ったんだけどね(笑)


アディショナルタイムは3分


このときの藤田祥選手の頑張りぶりはこのあいだの日記に書いた通り




プロサッカーチームとの戦いで、ベルマーレビッグウェーブを聞いたのはいつ以来だっただろうか(笑)


タオマフ掲げて、ベルマーレビッグウェーブを歌いながら試合終了の笛を待つサポーターのみんなの姿に、


こんな儀式があったことをすっかり忘れていたことにも気がついた(笑)

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4-0で福島主審の試合終了を告げる笛!


勝利のダンス


この日の選手たちの躍動する姿は、スタンドから見ていた選手にもいいイメージを与えてくれたはず。


さらに、自分のポジションが安泰で無いことにも気づかされていいハングリー精神も生まれたのではないかと思う。


そして私たちサポーターにとっては、磐田戦に向けてこれ以上ないくらいモチベーションを上げてくれた。


相手がJ1、成績も上、
明日の磐田戦はこの日以上に厳しい戦いになることはもちろん分かっているけども


残りの5試合、自分たちがひとつひとつ勝ち点を重ねることだけに矢印を向けていきたい。


帰り道を急ぎ、公園内を駅へと歩いていたとき聴こえてきたのは

「イワイワオ~!」を繰り返す湘南サポーターの声

憲さんが湘南のサポーターのところに挨拶に来てくれたという。


参加したかった、この日はそれだけが後悔だ。


憲さんの応援、また徳島さんの日程を見て行かなくちゃね!















































































































































































































































































































































































































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