
スポーツ報知G番記者・片岡優帆に物申す!
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ジョン
2014年09月08日 18:24 visibility7474
東京を訪れて、今日で13泊目となります。
試合のない日は暇で仕方がありません。
特に東京らしいことをするわけでもなく、今日は「巨人軍は非情か」と、「巨魁」を図書館で読んでいました。普段あまり読書をしない私にとっては異例の行為といえます。
本題は今日のスポーツ報知紙面に掲載された、先発陣が窮地に陥ってる、といった論旨の記事についてです。
(引用開始)
8月上旬からこのゲームまで5週連続での6連戦。この間、ローテを守ったのは杉内、小山、内海、大竹の4人だ。残る2枠には宮国、セドンを起用したが、結果を残せず降格した。
だが、8月下旬から沢村が完全復活。そして菅野が10日の阪神戦(甲子園)で復帰するめどが立った。翌週から先発が6枚そろう計算だった。
ところが、前日6日のヤクルト戦で右肩の痛みを訴えた大竹が、登録抹消。先発ローテの完成目前で、またも大事なピースが欠けた。
後半戦開幕前、原監督は「8、9月は先発を6人で回したい。ただ、質が下がるようなら、5人で回す。質を落としてまで6人にしようとは思っていない」と話していた。久保の先発起用は、首脳陣が「質のいい」先発が2軍にいないと判断した証しだ。
(引用終了) 「スポーツ報知」紙面より
苛立ったのは最後の一文ですが、久保を先発起用しただけで二軍の先発陣の質が良くないと判断するには、根拠が不足しているのではないでしょうか。この起用から、二軍の先発陣よりも久保の先発としての能力が優っているという判断をすることは理解できますが、二軍の先発陣の質が良くないと断定したのはこの記者の主観によるものではないでしょうか。
後半戦開幕前の監督の発言を私も引用しますが、質が下がるようならば5人で回すと公言していた中で6人目として久保を起用しているのですから、久保は質を保てる良い先発として計算されているはずなのです。
その中で、この記事では久保をあくまで一中継ぎ選手として記述し、二軍の先発が専門でない一軍の中継ぎ選手に劣るといった内容が強調されているように感じました。それを言うならば、久保を初めて先発起用した先週言うべきであって、試合を壊した際にここぞとばかりに言うべき内容ではないでしょう。
そもそも、このようにリリーフとして起用してきた選手を先発として起用することは、谷間が生じた際の原采配の常套手段であって、何も今季に限った話ではありません。今年で言えば、江柄子が5回未満のイニングを任され、それ以降の継投に入ったりしました。ただ、そのように谷間をリリーフ投手が短いイニング数を投げることによって埋めることは、質の良い先発を6人目として起用していることといえるのでしょうか。采配をする上で、監督の言行に一貫性がないことに呆れるばかりです。
それと、セドンはそれなりに結果を残していたように思えるのですが、降格=結果を残せなかった、という扱いになってしまうのでしょうか。不憫に思います。
最後に。
(引用開始)
原監督「(久保は)もう少し期待を持って送っているつもり。(若手は)今やらないで、いつやるの」
(引用終了)
今やらないで…の発言は、久保に向けて言ったものに思えるのですが、実際はどうなのでしょう。主語が転換していたら、意識せずとも別の主語が発されるのが私の感覚なので、主語が省略されているとなると、前後で主語が転換されているとはとても思えません。
書き殴りのような形の駄文になってしまい、申し訳ありません。少しでもこの拙い文から文意を読み取っていただければ嬉しく思います。
要するに、ちょっと取材が甘いといいますか、適当に書いてはいないだろうか、と思っただけです。
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