(追記あり)巨人、クリス・セドン(クリストファー・セッドン)投手の獲得調査開始。

  • ジョン
    2013年12月07日 14:51 visibility3889

巨人の外国人獲得調査報道としては、スタンリッジ・アンダーソン・ベイに続いて4本目でしょうか。


今度は、韓国リーグの最多勝投手であるクリス・セドン投手を獲得調査するとのこと。身長193センチ、体重93キロという大型左腕であり、この度は先発投手としての獲得を調査し始めたそうですね。



























うーん、大きい。そしてイケメンです、こういう選手もいいですね。この投手、2002年から2012年までのほとんどがマイナーリーグでの生活だったようで、メジャーリーグでの登板は38試合。先発での登板は6試合あったようですが、メジャーで挙げた2勝というものは全てリリーフで挙げたものみたいです。


最速149キロのスライダーを決め球とする投手。持ち球は他にチェンジアップ、(ツーシーム)、シンカーがあるそうです。


 


今季の成績(韓国・SKワイバーンズ)


30試合14勝6敗(最多勝) 防御率2.98


187.1イニング 被安打169


被本塁打14 与四球84(与四球率4.04)


奪三振160(奪三振率7.69) WHIP1.35


 


マイナーリーグ通算


286試合104勝93敗1S 防御率4.55


1522.0イニング 被安打1587


被本塁打171 与四球585(与四球率3.46)


奪三振1164(奪三振率6.88) WHIP1.43


 


マイナーリーグでは、殆ど先発だったようで、毎年10勝近く挙げています。ただ、毎回のようにランナーは出しているのか被安打は少し多めですね。(近い数字だと、メッセンジャーくらいの被安打は浴びている計算になりました。)


世間的にはあまり良い指標と見られていないWHIPで見てみますと、数値は大野、西、木佐貫、唐川あたりと近いみたいです。昨年の成績だけで判断するのも問題でしょうから、あまり詳しい事は言えませんが、そこまで防御率も良くないでしょうし、巨人だと勝てる投手になる可能性はあるかもしれませんが、他球団に行ったら負け越す投手になってしまいそうな投手だと私は見ます。


もちろん、過去に防御率が悪くても日本で通用した投手はいますから、一概には言えませんが…。投手のタイプくらいは過去の成績より参考にしていただけたらと思います。


 


(追記: 動画見つけました。↓)


http://www.youtube.com/watch?v=CKrK6z3IQ58


http://www.youtube.com/watch?v=8X_kGZnsoOs


http://www.youtube.com/watch?v=iBcylQZtE0k


セットポジションや静止などの細かいところは問題なさそうです。


 


所感なのですが…、ちょっとあの投手に似ているように思えたのは私だけでしょうか。


(追記: そんなことありませんでした。)



























 


皆さん、覚えておりますでしょうか?


2008年~2009年にジャイアンツに在籍した、エイドリアン・バーンサイドです。彼のことは、嫌いではなかったんですが…。与四球が少なかったですからね。イニング数は食えない(15試合先発で75イニング)ものの、与四球はたったの18個。


先発としての期待に応えられなかったという事で退団させられてしまいましたが…。彼は元気でしょうか。韓国台湾を経て、今はメキシカンリーグにいるとかなんだとか(本当でしょうか。)。


韓国では、140イニングで82四球、18死球だったそうですよ(笑)


翌年、台湾では65イニングで14四球、9死球。


先発・中継ぎはできるにせよ、今思うと地位を確立できる投手ではなかったようですね。


 


さて、…当たれば儲け物、みたいな考えで新しい選手を獲ってくるのは勘弁してほしいところです。監督の方針として、ある程度の期間は起用してくるでしょうから、その時点で若手の芽は摘まれます。


台湾の地で奮闘している松本竜を積極的に起用しよう!とかは思わないんですかね。それに、日本一奪回への補強と称している割は目の覚めるような補強でもないような…。









































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