３．１１の一周年に思うこと....

昨年の３月１２日は、山梨県の某所でラウンドが予定されていました。

私は、群馬県は前橋市からの帰路、富岡から松井田妙義辺りの高速の高架上で被災しました。

『いつになく妙にハンドルが取られるな...』 と思いつつも、ふと耳にしたラヂオから東北地方の大地震発生の一報が舞い込んできました。

途中佐久PA駐車して、情報を入手して見てその甚大な被害に仰天...

私自身が、あと３０分遅かったら高速もストップ状態になるところでした。

不謹慎ながら『明日のラウンドは大丈夫かな...！？』と思いつつ、帰社した後にTVの中継を観て愕然としました。

帰宅後は、ラウンド予定の面々との連絡取りに戦々恐々...

一番の問題は、メンバーが”帰宅難民”になってしまい、連絡がつけられない状況下に陥ってしまったことでした。

あと、高速道路が普通になってしまいました。

幸いなことに、１１時過ぎ頃にあ全員の無事が確認できましたが、帰宅もままならない状況下でのラウンドは中止と言うことになりました。

あれからまる一年...

あの晩の、生々しい雰囲気 は今でも鮮明に覚えています。

長かったようでもあり、あっと言う間の短い期間であったようでもあります。

あの時ラウンドする予定だったメンバーとは、それきりになってしまいました。

忘れられない早春の出来事でした。