投球術 ② 内野ゴロ祭り(打たせて取るピッチング)

  • りょう
    2017年02月26日 11:57 visibility3439

今回の投球術は

「ストレート系の変化球で内野ゴロ祭り」です。

今回取り入れる変化球は「カットボール」と「ツーシーム」です。

いずれもストレートとあまり変わらない速度で打者の手元で少しボールが動く変化球です。

[変化の仕方](右投手の場合)

ツーシーム・・・少し右に曲がり、ボール半個分から一個分くらい動きます。

カットボール・・・人によって左に曲がる人と下に落ちる人の2パターンがあります。

          いずれもボール判個分から一個分変化します。

[握り]

ツーシーム・・・ボールの2本の縫い目に人差し指と中指を沿わせて握るのが基本です。調べてもらえれば分かるかと思います。

カットボール・・・ストレートの握りを指一本分右にずらす(右投手の場合)

[投げ方](右投手の場合)

ツーシーム・・・ストレートと全く同じ振りで大丈夫です。もう少し変化が欲しい場合は腕の振りを三塁側に向けて投げるといいです。

カットボール・・・腕の振りを空手チョップのように振るだけで、変に捻る必要はありません。


この2つの変化球は比較的簡単に習得できます。

配球としては、ストレート3割、カットとツーシームで7割です。

他にストレートを使わないのも有り。

目的としては三振を狙いにいくのではなく打たせて取る感じの物と思ってください。

打者からしてみたら変化が少なく球速も同じなので全部がストレートと思い、変化球がない投手だと思わせれば勝ちです[d229]

後は勝手に打ち損じてくれます。

バンバン三振を取りたい!と言う方にはカウント球としても全然使えます。

少し変化するのでファールしてくれてカウントを稼いで最後は決め球で三振に打ち取るのをオススメします。こういう場合は緩く大きく変化するもので三振を狙えば緩急がついて有効的です。

これで以上です!

なにか質問あれば遠慮なくメッセージください。




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