☆全国中等学校野球史(25)~滋賀~

滋賀県の中等学校野球の歴史は古く、彦根中(彦根東)で野球が始まったのは明治24年~25年頃といわれている。明治30年には愛知一中(旭丘)が遠征してきて試合を行った記録が残っている。
明治31年には八幡商、膳所中(膳所)、滋賀師範でも野球部が創部された。
滋賀県勢は第三高等学校主催の近県連合野球大会や愛知一中が提唱した東海五県連合野球大会にも積極的に参加し、膳所中と彦根中が活躍した。
大正4年の第1回全国大会の京津予選に参加したのは、八幡商、滋賀師範、坂本中(比叡山)の3校で、当時2強といわれていた膳所中と彦根中は参加しなかった。
第1回大会の予選が京都と組まれたのは、滋賀県は県知事令により京都以外との対外試合が禁止されていたためである。しかし、これにより、滋賀の高校野球の歴史は、いかにして京都勢に勝つかという歴史になった。


初代表校
膳所中(昭和9年春)(現・膳所)

初勝利校
八幡商(昭和32年春)

最高成績
準優勝

春夏通算成績
43勝82敗1分5

最多勝利校
八幡商 12勝
近江  12勝





以上です。

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