☆センバツへの道~4元号で甲子園出場有力! 北海高校~

 

 ~南北海道独自大会2020 より~

 

 

本日、第73回秋季北海道高校野球大会の決勝が札幌円山球場で行われ、北海が旭川実に 1 - 0 で勝利し、10年ぶり12度目の優勝を果たした。この優勝により、北海は来春のセンバツ大会への出場が有力になった。

 

北海高校は北海道札幌市豊平区に所在し、1885年(明治18年)3月に北海英語学校として創立された歴史を有する。
野球部は1901年(明治34年)に創部され、北海道内では、函館中部、函館商に次ぐ歴史を有する。北海野球部の記録に残っている最古の対外試合は、1903年(明治36年)で、札幌中(札幌南)と対戦し、 6 - 28 で敗れている。
甲子園には、春12回、夏38回出場し、春準優勝1回、夏準優勝1回を誇る。
夏の全国大会予選には、1920年(大正9年)の第6回大会予選(北海道大会)に北海道勢としては、函館商、小樽潮陵に次いで、根室、函館中部とともに初参加した。結果は、初戦で小樽中(小樽潮陵)に 6 - 5 で勝利し予選初勝利を挙げた。続く2回戦は、函館商に 6 - 4 で勝利し決勝に進出。決勝は敗者復活から勝ち上がった小樽中と再び対戦、12 - 3 で勝利し予選初参加で全国大会出場を果たした。

夏の予選通算成績は385勝60敗1分である。夏の予選勝利数385勝は、早稲田実の405勝に次いで全国2位である。

 

北海といえば、大正、昭和、平成の3つの時代で甲子園出場を果たしており、来春のセンバツ出場が決まれば、昨夏の米子東、高松商、静岡、広島商に次いで、大正、昭和、平成、令和の4つの時代で甲子園出場という偉業を達成する。また、センバツ大会で勝利すれは、大正、昭和、平成、令和の4つの時代で甲子園勝利という偉業も達成する。(昨夏は4校とも達成ならず)

 

 

令和でも北の名門・北海高校の活躍に期待したい。

 

 


尚、現時点において来春のセンバツ大会で、4元号での甲子園出場、4元号での甲子園勝利の可能性が残っている高校は以下の通りである。

 

◇4元号での甲子園出場

 北海(秋季北海道大会優勝)※出場有力
 早稲田実(秋季東京本大会出場)
 鳥取西(秋季中国大会出場)

 

◇4元号での甲子園勝利

 北海(秋季北海道大会優勝)
 早稲田実(秋季東京本大会出場)
 鳥取西(秋季中国大会出場)

 米子東(秋季中国大会出場)※出場済
 高松商(秋季四国大会出場)※出場済

 

 

 

 

 

以上です。

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