☆原風景と曲線美

 

 

棚田とは、山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に作られた水田である。棚田は「日本のピラミッド」といわれるほどの伝統・文化、美しい景観、教育、国土保全といった多面的機能を有している。

 

千葉県鴨川市の中山間地域にある大山千枚田は、東京から一番近い棚田として知られ、3.2haに大小375枚を数える水田が階段状に連なり、「日本の棚田百選」に選ばれている。また、日本唯一の「天水田」といわれ、雨水のみで耕作されており用水路が存在しない。2002年には県指定では珍しいとされる「名勝」として、千葉県文化財指定となった。

 

鴨川市は海岸部の観光施設の知名度が高く、海の町のイメージが強いが、海岸線より西に水田を中心とした農村地帯が広がっており、平坦地の終わる谷あいに多くの棚田が存在する。そのなかでも大山千枚田はまとまりの大きな棚田群である。その景観は実に美しく、それぞれの水田が独自の曲線美を描き階段状に連なり、訪れる人々を魅了する。

 

 

 

 

 

 

曲線美マニアのアタシが大山千枚棚田を訪れたのは今回で二度目。

クラーク記念国際、明秀学園日立、有田工、大島が甲子園に出場するのも通算二度目。

甲子園といえば、外野フェンスの曲線が他球場とは異なる独自の形状をしている。センターから非常に緩やかな曲線になっており、ポール付近で急角度に曲がり込んでいる。

 

ともに、何度見ても魅力的な曲線だ。

 

 

 

 

 

以上です。

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