2018 J2 第4節 松本山雅 1-1 岡山 ＠中銀スタ

 

 

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

 【Ｊリーグ通算対戦成績】岡山　4勝 4分 2敗　得点9 失点9

前回対戦成績　2017年8月20日(日) J2第29節 岡山 0-0 松本山雅 ＠Ｃスタ

 

【岡山視点による雑感】（PA：ペナルティエリア、右／左は攻撃側から見て）

日差しはあったが、オセユニの下に6枚重ね着してても寒かった2度目の中銀スタ。

 

スタメンは、前節ホーム大分戦（1○0）と同じだが、ワイドWBの椋原と澤口が

逆になっていた。

 

ホームスタジアム・アルウィンが天然芝の全面張り替えの為、約100キロ離れた

県外でのホーム開幕戦となった松本ボールでキックオフ。

今季初勝利を狙う松本が立ち上がりから出足よく、ボールを保持し、

積極的に仕掛けるも、ここまで無失点の岡山守備網を崩し切るだけの

決め手を欠き、攻めあぐねた時間帯が続いたが、CFイ ヨンジェの裏への飛び出しと

ポストプレーぐらいしか突破口の無かった岡山が前半35分、あっさり先制した。

松本のサイドチェンジを岡山陣内でカットしたボールをOH伊藤が素早く前線へ

浮き球を送ると、ペナルティーアーク付近でCFイ ヨンジェがキープし、バックパス。

走り込んできたDH塚川が右足を振り向くとグラウンダーのシュートがゴール左隅に

決まった。OH赤嶺のCFイ ヨンジェを追い越し、松本DF2枚を引き付けた動きが

GK守田選手のブラインドにもなって秀逸だった。

このまま岡山がリードし、前半終了。

 

後半に入ると、より一層、圧力を掛けてきたのは松本。早めの交代で推進力を増し

岡山ゴールへ迫ると、接触プレーも増えてきて、倒れるのは岡山の選手ばかり。

ここまで集中力を切らさず守備を固めていた岡山だが、隙を与えてしまい、

後半32分、松本の左CKから今季初失点を奪われてしまった。

直前の接触プレーで負傷したWB澤口が治療の為、1人少ない中、

ショートコーナーでボックス内にいた岡山の足が止まり、MF工藤選手から

リターンを受けたMF岩上選手がドリブルでPA左角からゴール正面へ切込み、

フリーのまま右足一閃。カーブがかったシュートがゴール右中段に突き刺さった。

その後、岡山は2枚同時交代するも、CF齋藤、OH仲間ともに持ち味は出せず。

互いに勝点3を目指し、ヒートアップするも、アディショナルタイム5分でも

スコア動かず、岡山は8度目のチャレンジも引き分けに終わり、

クラブ初の4連勝は夢と消えて行った。

 

開幕4試合目にして、やっとガチンコの勝負が観られてエキサイト出来たけど 

「両者痛み分け」ってのが妥当な評価だと思うけど、

J2参入10年目にして、初めて治療中での失点というレアケースが起きたものの

岡山にとっては、「メンバー代われど、歴史変わらず」と愚痴りたくなる程の

勝負所での弱さと、往年の課題の繰り返しって感じでしょうか。

先制するまではプラン通りだが、その後、優勢な時間帯を作れず

相手の攻撃を受け続け、2点目を奪えないと同点弾食らって、引き分け止まり。

一体、いつになったら、4連勝の壁をぶち壊してくれるんでしょうか???

 

今季も交代選手らが結果を出せず、レギュラーとサブの格差が広がり

シーズン終盤、レギュラー陣が離脱して、失速して終戦ってのが

今から目に浮かんできそうです（笑）

 

 

次節は、3/21(水・祝日) 15時～　アウェイ京都戦

もちろん現地参戦しますよ。高卒ルーキーの阿部がU-19日本代表インドネシア遠征で

抜けるので、代役を含めた3バックの守備力が問われる一戦になりそうですが、

ここまで全試合、スタメン出場のFWイ ヨンジェにとっては、古巣との対戦。

移籍後初ゴールは、恩返し弾ってことで期待してまっせ！！ 

 

 

【順位（第4節終了時）】2位　勝点10　3勝1分0敗　得失点差+5

  

 

【遠征記と写真諸々】

早朝2時前に自転車で岡山駅南市営駐車場に行き、予定通り3時に中型バスにて出発（約20名）

予定通り12時半頃、現地到着。30分程、アウェイ入場口の待機列に並んで入場し、

席を確保し、外へ出て、ぶらぶらしてたら、正面入り口に辿り着いていたので、記念に一枚。 

 

バス30台以上で馳せ参じた山雅サポがスタグルの行列を成す中、適当に最後尾を見つけて並んで

約40分かけて買った左から信州プレミアム牛800円、長野県産牛600円、山雅ビール中650円 

本当はご飯物が良かったが、探すのが面倒になるくらい山雅サポの群衆に圧倒されちゃいました。 

 

選手入場前のメインスタンド

 

選手入場前のホームゴール裏 

 

選手入場前のバックスタンド 

 

選手入場前のアウェイゴール裏（ホーム側）

 

選手入場前のアウェイゴール裏 

約350人は来ていたらしいです。

 

 

 

試合後の選手挨拶