2019 J2 第8節 岡山 3-3 新潟 @Cスタ

 

 

  

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

【Jリーグ通算対戦成績】 岡山 1勝1敗 得点2 失点2
前回対戦成績 2018年9月29日 J2第35節 岡山1-2新潟@Cスタ
 
【岡山視点による超雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)
スタメンは、前節アウェイ大宮戦(1●2)から2人入れ替え

SB椋原→SB喜山(4試合ぶり)、FW齊藤→FWレオミネイロ(5試合ぶり)

 

今季初めてオセユニのみで立ち応援。

多少、風はあったものの半袖1枚で丁度いい天気だった。

 

新潟ボールでキックオフ。

4-4-2のミラーゲームで堅い展開になるかと思いきや、開始2分、新潟のFKから

あっさりスコアが動いた。岡山陣内右サイドから新潟MF加藤選手が左足で

ゴール前にストレート系のボールを入れると、クリアボールを新潟が拾い、

PA左外からDF渡邊泰基選手が左足で浮き球のクロス。

ファーでFW田中選手が頭で中央へ折り返し。

飛び込んできたDF大武選手が頭で叩きつけると、GK金山が逆を取られ

右側を抜けてゴール中央のネットが揺れた。

新潟の空中での見事な繋ぎを褒めるべきだと思うが、岡山の寄せが甘く、

ボールウォッチャーになっていた立ち上がりの悪さが顕著に出た今季最短失点だった。

 

新潟がファーストチャンスを物にしたのに対し、岡山も負けじと

ファーストチャンスを物にし、振り出しに戻した。

DH上田の左足の縦パスに抜け出したFWイ ヨンジェがPA左角に入った瞬間に

先制点を決めたDF大武選手に倒され、PKゲット。DH上田が左足で蹴るも

新潟GK大谷選手のほぼ正面。弾いた浮き球を地面に落ちる前に

SH仲間のダイビングヘッド炸裂。ゴール右上に突き刺した。

抜け目ないSH仲間らしいゴールでしたが、エグい角度に上がったので

至近距離からバーを越えるのかとビックリしたわ(笑)

FKは得意なDH上田ですが、PKはちょっと苦手かもな・・・。 

 

残りの前半は、新潟がやや押し気味に進んだものの、スコア動かず。

 

後半に入ると、前半同様、意外な展開に。

後半1分、右サイドでDH関戸のバックパスを受けたSB廣木が

ゴールエリア右角にアーリークロスを入れると、FWイ ヨンジェがゴールを背にして

胸、右太ももでトラップ。3タッチ目でワンバウンドしたボールを左周りに反転し

右足を振り抜くと、右ポスト付近にいた新潟GK大谷選手の頭上を抜けゴール中央上へ

突き刺し、岡山が勝ち越すと、後半4分にもFWイ ヨンジェが決めて、

あっと言う間に2点差とした岡山。

岡山のボール回しから右サイドに流れたDH関戸が縦ではなく中央へドリブルし、

PA内にいたFWレオミネイロにパスを送ると、FWレオミネイロが右足で

ワンタッチで叩くと、ゴール前の新潟DF2人の間にいたFWイ ヨンジェが

右足を合わせゴール右中段に流し込んだ。

岡山の3点目は、流れの中の美しいパス回しから完全に崩した形のゴールだった。

 

2点を追う新潟は、様子見することなく、JデビューとなるFWフランシス、

MFシルビーニョと続けて投入し、助っ人らのパワーを前面に出し、攻勢に出ると

後半28分、右CKをMFシルビーニョが右足で速くて低いボールをゴール前に

放り込むと、ワンバウンドした後、FWフランシスの胸に当たり

コースが変わり、ゴール右ネットに収まった。

あっさり1点差に迫られた岡山だったが、その後、新潟の攻撃を無難に対応し、

後半40分前後には、DH上田の裏へのパスがFWイ ヨンジェ、

途中出場のFW齊藤らに通り、押し込み、後半岡山の1本目のCKを取ったり、

SB廣木の右足ミドルシュートが僅かに左ポストを外したりと

時計を進めて、アディショナルタイム4分に突入すると、

DF増田を投入し、試合をクローズしに掛かるも、3試合連続で終盤に失点し

勝点を失う酷な結果が待ってました。

岡山のゴール前に放り込まれたボールに対し、ペナルティーマーク付近まで

飛び出してきたGK金山が空中でキャッチするも、新潟DF大武選手と競り合っていた

CB田中に衝突し、背中から落下したGK金山がボールを放して、

途中出場のMF武田将平が、咄嗟にサイドラインに蹴り出し、一時試合中断。

岡山のメディカルチェックを岡主審に拒否されたGK金山が約1分後、

何とか起き上がり、ポジションに就いて、新潟のスローインから試合再開。

DF渡邊泰基選手がロングスローを放り込むと、ニアにいたMFカウエ選手が

頭でゴール正面に反らすと、SB喜山が広げた右足に当たり、

これがFWフランシスへの横パスとなり、FWフランシスが左へ腰を捻って

右足を振り抜くとゴール右上に決まり、岡山はホーム2試合連続ラストワンプレーで

同点に追いつかれての引き分けに終わった。

 

今季初の3得点を叩き出した攻撃陣を称えたいのだが、

直近2試合は1点差を守り切れなかったが、とうとう2点差も守り切れなくなったことを

情けなく思ったのが率直な感想。

3失点ともセットプレーからの失点で、相変わらずボールウォッチャーになっているので

5バックにしても関係無くて、人数が揃っていても、失点しちゃいますね。

 

悔やまれるのが、最後のGK金山のシーンだな。味方同士の衝突なので

ファールではないが、明らかに新潟DF大武選手がボールではなく、CB田中に

体を預け、ブロックしていたので、そこのファールを見逃されたのは残念なのですが

飛び出したGK金山はパンチングで逃げても良かったし、出て行くのなら

CB田中に声掛けすべきシーンだったので、、スローインを与えたことも含めて

2016年チームを去った岩政大樹の言葉「隙を与えるな」「勝敗は細部に宿る」を

改めて痛感しましたわ。

 

 

次節は、4/14(日) 15時~ アウェイ千葉戦

9戦未勝利中の鬼門中の鬼門のアウェイ戦。

もちろん参戦予定ですが、足取りは重いです。

 

 

【順位(第8節終了時)】10位 3勝2分3敗 得失点差±0
 
 
【写真諸々】
選手入場前のアルビレックス新潟サポーターさん達

 

前回ホーム甲府戦(1△1)より約700人減った入場者数 

今季のファジは、試合のクローズの仕方が課題になっているけど、

この減少度の方が、クラブにとっては大きな課題になってきそうだなぁ~。

 

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