2019 J2 第11節 岡山 1-1 東京V @Cスタ

 

 

 

  

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

【Jリーグ通算対戦成績】 岡山 7勝3分10敗 得点16 失点26
前回対戦成績 2018年7月7日 J2第22節 東京V0-1岡山@味スタ
 
【岡山視点による超雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)
スタメンは、前節ホーム徳島戦(2○1)から1人入れ替え

SH三村→FWレオミネイロ(2試合ぶり)

 

東京Vボールでキックオフ。

前半10分、ショートカウンターからSH仲間が左足でシュートを放ち

ゴール右に外す等、2トップとSH仲間で推進力のある攻撃を仕掛け、

少ない好機はあったものの、前半はボール支配率65%が示す通り、

明らかに東京Vペースの前半だった。

岡山がプレスに行っても、冷静に対応し、無理せずバックパスで逃げ

組み立て直し、中盤の選手が流動的に動いてボールを回し、PA内に

進入し、シュートで終える攻撃が出来ていた。

そのまま無失点で凌げば御の字だと思っていたが、前半38分、

PA内にいたMF藤本選手が右サイドへパス。MF小池選手が折り返し

再びMF藤本選手の足元に。今度は左へ横パスを出すと、フリーで

走り込んできたDF奈良輪選手が明らかにゴール右上を狙って

右足を振り抜くと、CB田中の背中に僅かにかするも、ゴール右上に決まり、

東京Vが先制。右SB椋原が対峙する選手(SB)をどフリーにしてしまい、

PA内に何人選手達がいても、全く守れない典型的な失点シーンだった。

 

後半に入ると、流れは一変し、ギアを上げた岡山ペースに。

ファーストディフェンダーを明確にし、パスコースを限定し、

プレスの強度を高めて、積極果敢にボールを奪いにいくと

東京Vにミスが出始め、後半10分、GK上福元選手からのパスが

攻め残っていたFWイ ヨンジェの足元に。GK上福元選手と1対1になった

FWイ ヨンジェが右足を振り抜くもGK上福元選手に弾かれて

千載一遇のチャンスを逃がすと、今度は絶体絶命のピンチが・・・。

後半18分、SB廣木が腰を下げて両膝を狭めて、シュートブロック

したものの両肘も下げていたため、ボールが当たったように判定され

SB廣木が2試合連続PK献上。東京VのFW端戸選手が左足でゴール右下を

狙うも、GK一森の読みが当たり、外へ出すも、東京Vが中へ折り返し

ゴール前にMF井上選手が詰めるも足に当たり、跳ね上がったボールは

バーを越えていき、PKストップに成功。

GK一森のビックセーブに応えようと奮起した岡山は、後半30分、

右CKから同点に追いついた。間を取らず、SH久保田が右足で

ゴール前に放り込むと、FWイ ヨンジェが頭で合わせて

ゴール中央左へ突き刺した。途中出場のFW福元がGK上福元選手を

ブロックしていたようにも見えたので、東京Vの猛抗議が実り、

ノーゴールかと思ったが、審判同士が確認しゴール判定は覆られず。

 

その後、互いにエキサイトし一時プレーが中断するシーンもあり

激しくプレスを掛けてぶつかり合い、見応えのある攻防が繰り広げられたが

ゴールは生まれず。アディショナルタイム5分に突入すると、岡山が猛攻を仕掛け、

FWイ ヨンジェが決定機を迎えるも右足でコースを狙ったシュートは

相手にブロックされ、その毀れをDH関戸がペナルティーアーク付近で拾うも、

そのままダイレクトでパスかシュートを選択すればいいのにボールを止めてしまい、

右のどフリーの味方へパスするも相手にカットされ、終了のホイッスル。

 

両者の持ち味を出した好ゲームだったとは思うが、互いに交代カードを2枚残し、

勝ち切る決定打を欠き、勝点1の痛み分けに終わった。

 

GK一森のPKストップが窮地を救い、勝点1を呼び込んだが、

これを勝点3に繋げられないのが、非常に歯痒く悔しく

まだシーズン4分の1しか消化していないが、今季もJ1自動昇格に

届かないだろうと予見し、的中すると思わざる得ない一戦だった。

 

この試合でもイ ヨンジェと仲間への依存度が高く、今後の心配事であり、

この2人以外でシュートを放ったのは、SB廣木とFWレオミネイロの1本づつだけ。

もう一度、言うが2試合連続PK献上したSB廣木は、第7節アウェイ大宮戦と

同じような場所から同じように右足を振り抜き、決まったかと思ったが、

同じようにGK正面でゲンナリ。

汚名返上の絶好機を物に出来ず、相手は同じSBがキチンと

得点を取っているだけに、そろそろ移籍後初ゴール取ってくれよって感じですわ。 

 

 

次節は、5/5(日) 16時~ アウェイ山形戦

もちろん参戦予定ですが、これまで散々、勝点を取り損ねたので、

4勝1分1敗と相性のいいアウェイ戦は絶対に勝たないと駄目だ。

 

 

【順位(第11節終了時)】8位 4勝4分3敗 得失点差+1
 
【写真諸々】
選手入場前の東京ヴェルディサポーターさん達

 

前回ホーム戦より約2000人増えた入場者数 

良い試合だったけど、結局、客が入ると勝てないジンクス通りだったんだなぁ~。

J1自動昇格から、どんどん離されていくぅーーー。 

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