2019 J2 第24節 甲府 1-2 岡山 @中銀スタ

 

 

  

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

  

【Jリーグ通算対戦成績】 岡山 2勝3分5敗 得点5 失点11

前回対戦成績 2019年3月30日 J2第6節 岡山1-0甲府@Cスタ

 

 
【岡山視点による超雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)

スタメンは、前節ホーム山形戦(1△1)から1人入れ替え。

CB濱田→SB廣木(3試合ぶり)

 

台風6号の接近で開催が心配されたが、雨風の影響もなく無事、開催された。 

岡山がサイドを選択し、甲府ボールでキックオフ。

前半立ち上がりから、甲府が高い位置から積極的にプレスを掛け、

ボールを奪うと、1トップのFWウタカに預けて主導権を握ったが

岡山もDH喜山の縦パスが攻撃のスイッチとなり、最後はSH関戸がシュートを

打つ形を作るも2本とも決められず。甲府の攻撃に慣れた岡山が、DH喜山とDH上田の

ダブルボランチを中心にテンポ良くボールを回す時間帯になっていた頃、

前半32分、一瞬の隙を突かれ先制されてしまった。

岡山が高くラインを保っていた為、甲府MF小椋選手が最終ラインからワンタッチで

左サイドの裏へロングボールを入れると、左タッチラインを割りそうなボールを

FWウタカ選手が後追いしてきたCBチェ ジョンウォンに体を当てて反転して

ドリブルでゴール方向に持ち上がり、左足でクロスを入れると、

FW横谷選手がゴール前に飛び込み、残った後ろ足でボールを落とすと、

走り込んできたFW曽根田選手が左足で合わせてゴール左へ流し込んだ。

先制された岡山は、その直後、CB田中の鋭い縦パスにFW赤嶺が落として、

FWイ ヨンジェが相手を交わして左足を振り抜くも、ゴール左に外してしまい、

その直後に、FW曽根田選手がPA内左からシュートを放ち、GK一森が前に

こぼしたボールをMF佐藤和選手がシュートを放つもバーを越えていき

互いに決定機を物に出来ず、甲府が1点リードで前半折り返し。

 

後半はギアを上げた岡山がボールを支配し、甲府陣内で試合を進めるも

ゴールまでは遠し。甲府はカウンターで2点目を伺うが、GKとの1対1の決定機を

FWウタカ選手は決められず。

後半36分、そのFWウタカ選手を下げ、甲府が交代カードを切り終えた

数分後、SH仲間が2人の間を突破し、左サイドからPA内に進入し、

ループ気味のクロスを入れた直後に、MF小椋選手のタックルがSH仲間の

足に入り転倒し、PK判定。後半38分、そのPKをFWイ ヨンジェが

ギリギリまで蹴らずにGK河田選手が動くのを見て、その逆のゴール右下に

右足で流し込み、同点!!

これまで何度も観てきた攻めても攻めても点が入らないパターンかと

半分諦めかけていただけに、SH仲間のPKゲットは青天の霹靂でした。

 

その直後、SH仲間に代えてSH武田拓真を投入し交代カードを切り終えた

岡山は、甲府の反撃を受けつつも、攻めの姿勢を貫き続け、

アディショナルタイム4分に突入した直後、甲府の縦パスを

センターライン付近でDH上田がカットし、右サイドのSH関戸へパス。

SH関戸がワンタッチし、右足で相手DF間を通すスルーパス。

FW中野が止めて前を向きPA内に進入し、右足の強烈なシュート。

GK河田選手が上へ弾くも、ボールはゴール前に落下し、詰めていた

FWイ ヨンジェがDF小柳選手よりも一瞬早く頭で押し込み、岡山が逆転!!

 

残り数分を無難に凌いで、J2参入11年目9度目の正直でクラブ初の4連勝達成!!

 

ファジアーノ岡山が初めて3連勝したのがJ2参入4年目の2012年。

以来8度の4連勝のチャンスは全て引き分けに終わり、それら全て現地で

観戦した者にとっては、涙が出る程、嬉しい記憶にも記録にも残る一戦となった。

 

シュート数と決定機の数は甲府が上回ったが、パス数上位2名を

岡山のダブルボランチ上田と喜山で占め、ボール支配率60%。

ボールを積極的に回し、最後まで諦めずに粘り強く戦った岡山に

勝利の女神が微笑んでくれたかなと思った。

 

 

次節は、7/31(水) 19時~ ホーム柏戦

今季最後の平日開催。

6連勝中の2位柏との6ポイントゲームに勝利して初めて、

J1昇格の道が少しだけ見えてくる。

ターンオーバーで挑むらしいので、4連勝中に得点した

イ ヨンジェ、仲間、中野、上田以外の得点者、出てこいやーー!! 

 

【順位(第24節終了時)】6位 11勝7分6敗 得失点差+3
 

 

【遠征記と写真諸々】
朝2時半起床、3時15分出発。すき家53号岡山IC店にて、朝食
牛丼ミニ290円を頂き、岡山ICから高速(山陽道)に入り、
台風の影響で大雨の区間があったものの、順調に流れ、スタジアム近くで昼食、
セブンイレブンで天皇杯のチケットの購入し、12時過ぎ、アウェイ側に近い
第3駐車場に到着。約1時間程、車内で仮眠していたが、雨が止み、陽が射してきて、
車内では暑さに耐え切れなくなった為、公園内の木陰にブルーシートを広げ、
寝転がるも、蟻や蚊で十分な仮眠は取れなかったが、何とか時間を潰して、
16時開場とともにスタジアム入り。
 
スタグルは、お好み焼きと焼きそばのハーフ&ハーフ500円と自販機の缶コーヒー130円 

若干、温かくて、この組み合わせ、意外に美味かった。

 

選手入場前のメインスタンド 

 

選手入場前のホームゴール裏 

 

選手入場前のバックスタンド 

 

選手入場前のアウェイゴール裏 

 

自分の観戦ビュー(倍率1倍) 

全得点が遠いサイドだったので、ぶっちゃけ、よく見えなかった。

 

試合後の選手挨拶

涙目のファジサポ続出。それに釣られて、流れはしなかったが、涙は、出た。

 

20時15分、駐車場出発。10分程、流れが悪かったが、甲州街道に入るとスムーズに流れ、

甲府昭和ICに入ると、大雨で追い越しに危険を感じたが、京都あたりから雨が止み

仮眠を何度も取りつつ、翌28日朝7時前に無事、帰宅。 

 

初めて自家用車でアウェイ甲府戦に行きましたが、台風の影響を心配してましたが

何のトラブルもなく帰宅出来て、最高のアウェイ遠征でした。

 

ホームでも前々節に逆転勝利したけど、やっぱり、アウェイの方が何百倍も嬉しいから

アウェイ参戦は止められへんなぁ~。 

 

【覚書】

山梨中銀スタジアム ビジター自由席 大人 2100円

 

(往路)3:15自宅発 12:10駐車場着 休憩130分(計9回 給油、昼食 他)

   6:40~6:50 GS給油14.00L 2156円

   10:40~10:50 GS給油17.53L 2506円  

   走行時間 6時間45分 612Km

   ETC 軽四 岡山IC→甲府昭和IC 6750円

(復路)20:15駐車場発 30:45自宅着 休憩235分(計8回 給油、夜食、仮眠 他)

   24:40~24:50 GS給油14.52L 2236円

   30:10~30:35 GS給油15.48L 2136円  

   走行時間 6時間35分 605Km

   ETC 軽四 甲府昭和IC→岡山IC 6750円   給油+ETC 合計24634円

 

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