2022 J2 第20節 岡山 5-1 金沢 @Cスタ

 

4点目が34分になっているが、正しくは39分 

 

 

  

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

【Jリーグ通算対戦成績】岡山 4勝 7分 3敗 得点13 失点12

前回対戦成績 2021年7月11日 J2第22節 金沢0-0岡山@石川西部

 

【岡山視点による超雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)

スタメンは、前節アウェイ長崎戦(0△0)から2人入れ替え

SH宮崎幾笑→SHハン イグォン(2試合ぶり)

CFミッチェル デューク→CFチアゴ アウベス(5試合ぶり)

 

※ポジション略称 DH:ディフェンシブハーフ(ボランチ)、

SH:サイドハーフ、ST:セカンドトップ

 

 

岡山ボールでキックオフ。

立ち上がりの前半3分、右サイドをドリブルで駆け上がったCFアウベスを

倒したMF藤村選手にイエローが出ると、そのFKの流れから左CKを獲得。

CKからニアでSHイグォンが頭で合わせるも枠外へ。金沢GK白井選手からの

リスタートを岡山が跳ね返し、速攻を仕掛けると、最後はCFアウベスの

左足シュートは金沢の選手に当たり、右CKを獲得。

前半6分、岡山は2本目のCKから先制!!

キッカーは、試合開始からFK、CKを任されたSB河野。右足でゴール前に入れると

ペナルティーマークに走り込んだどフリーのDH本山のドンピチャヘッド炸裂。

ゴール左ネットに突き刺した。

 

その4分後、又しても右CKから岡山が2点目ゲット。

SB河野が右足で1点目と同様、浮き球をゴール前に入れると、ペナルティーマーク

付近から左前に走り込んだCB柳がDF庄司選手を押し倒すようにして頭で合わせると、

GK白井選手が触れるも、ゴール左ネットに収まった。

ぶっちゃけ、遠い方のゴールのCB柳の背後から見ると、ファールのように見えたので

ちょっと喜び損ねた。

 

当然、このまま岡山ペースになることなく、前半20分頃から金沢がボールを繋ぎ、

ペースを握られると、前半26分、1点返された。

岡山陣内右サイドで前後左右にショートパスを金沢が繋いで、岡山陣内中央まで

上がっていたDF長峰選手が左足で速い縦パスを入れると、ペナルティーマーク

付近でゴールを背にしたFW林選手が右足ヒールから右に反転して、

右足を振り抜くと、CBバイスの股を抜けて、ゴール左下へ流し込んだ。

2タッチ以内で繋ぐ金沢のパスワークから華麗なフィニッシュ。

敵ながら天晴でした。

 

2-0になった時点で危険なスコアなんだと、自分に言い聞かせ、浮かれることなく

手拍子を続けていたが1点返されて、厳しい戦いになると覚悟しましたが、

そんな不安は杞憂に終わった。

 

1点返され、岡山は自陣で守る時間が増えたが、果敢にプレスを仕掛ける姿勢を

取り戻し、金沢陣内右サイドのハーフライン付近からのショートカウンターから

前半34分、再び2点差に引き離した。

MF藤村選手の足元にあるボールにスプリントしたSH田中が足で突くと

ボールは金沢陣内中央にいたCFアウベスへのパスとなり、CFアウベスがドリブルで

PA手前まで運び、左足で右へパスを送ると、並走していたSTムークがワントラップし

PA内に入り、右足を振り抜くと、バーに当たり、ゴール中央下へ決まった。

 

その5分後、又しても岡山のカウンターで試合を決定付ける4点目を奪った。

岡山陣内右サイドライン際でMF平松選手を前後で囲んで、MF平松選手が

後ろに下げると、前にいたSTムークの足に当たり、ボールは中にいたDH本山の

足元に転がり、カウンター発動。DH本山が縦パスを入れ、金沢陣内の

ハーフウェイライン付近にいたCFアウベスに通り、ゆっくりとした動作で

左足で縦へスルーパスを出すと、SHイグォンが背後に追走してくるDF松田選手の

前でワンタッチで前に出し、PA内に入り、滑りながらも右足を振り抜くと

ゴール右上へ突き刺した。

 

3点差になって、勝利を確信した自分に待っていたのは、前半終了間際の

この試合2本目のPKでした。

DF松本選手がSTムークを後ろから押して倒してPK獲得。

1本目のPKは、2点目を取った直後の前半12分、STムークのシュートが、

DF松本選手の手に当たった為。

DF松本選手は、ムークと関わって、不運でしたね。

キッカーは、バイスと揉めながらも、1本目を足を滑らし宇宙開発で外していた

CFチアゴ アウベス。今度は左足でゴール左上に決めて、クラブ初の前半だけで

5得点を取り、岡山が4点リードして前半終了。

 

金沢が4選手を交代し、後半スタート。金沢が出足鋭く、ペースを握り、

後半9分、GK堀田との1対1のシーンを迎えるも、GK堀田の好セーブで

阻まれたものの、得点の気配を感じさせる攻撃を見せてはいたが、

後半15分、SHイグォンのドリブルをDF松本選手が手を出して倒してしまい

この試合、2枚目の警告で退場となり、万事休す。

それでも、金沢はボールを保持し攻め続け、岡山は交代選手を入れながら

カウンター狙いで、ゴールを目指すも、スコア動かず、

前半で勝負を決めた岡山が3試合ぶりの勝利を飾った。

 

オーストラリア代表に選出されたFWデューク不在で、直近5試合で1得点の

攻撃がどう機能するのか?不安だった一戦でしたが、

高い位置でのプレスからCKを奪い、得点に繋ぎ、中盤でのプレスから

カウンター発動し、得点を奪い、オマケのPKも決めて、

開幕戦(4○1甲府)以来の大勝でしたが、後半、数的優位になってから

主導権を握れず、得点が奪えなかったことは、アウェイ大宮&山形戦での

課題をクリア出来ておらず、個人的には愚痴りたくなる

ホーム最多得点勝利でした。

 

前線でのターゲット不在でロングボールが減り、ボールを奪ってから

足元で繋いで速い攻撃が出来ていたのは非常に良かったので継続して貰いたい。

 

 

次節は、6/12(日) 13時~ アウェイ山口戦

前半戦最後の試合。もちろん現地参戦。

ここから4連勝ぐらいしてくれないかなぁ~。

 

 

【暫定順位(第20節終了時)】 5位  7勝 8分 4敗 得失点差7

 

 

【写真諸々】

選手入場前のツエーゲン金沢サポーターさん達

 

 

前回ホーム大分戦(1○0)より57人増加した入場者数 

 

 

ヒーローインタビューは、先制ゴールを決めたルーキー・本山遥

開幕戦から全試合出場し、やっとプロ初ゴール、決めてくれました。

新人とは思えない受け答えと笑顔は最高でした!! 

 

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