宮本輝とテニス

宮本輝の本は殆んど読んでいると思っていましたが、最近読んだ”青が散る”で彼自身が追手門大の4年間、テニスにかなり熱中していたことを知りました。

小説では新生大学に入学した主人公と、テニス部の発起人とが二人だけでテニスコートを3ヶ月かけて整備していくところから始まります。

宮本輝のテニスに関する描写等は、彼自身が相当やっていたことを示しています。

参考になったのは”我々が一流の下になるのは殆ど不可能だが、二流の上なら可能性は有る。そして試合となったら二流の上の方が一流の下には勝つ筈だ”といった彼の考え方です。

ここ2年テニスオフで1000試合くらいシングルスを戦ってみて、確かに一流の下クラスのプレーヤーとは結構良い勝負をするが、その差をナカナカ詰められないでいます。
一方、二流の上クラスの相手と戦うと自分のテニスがナカナカ出来ずに大差で負けるケースが多いようです。

今後自分がどちらを目指すか、悩ましいところです。

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