オイアウエ漂流記

”オイアウエ漂流記”  荻原浩著  新潮社
筆者の作品は久々だがナカナカ面白かった。
飛行機事故で南大西洋の無人島に流れ着いた10人と一匹。
はじめは「すぐ救助がくるだろう」という余裕があったが、
 徐々に誰も助けに来てくれないという現実に気づく。
自分達で命をつながなくてはならないと悟ると、
 人はそれぞれ強くなり能力を発揮するものだろう。
全体的にコミカルに進んでいくが、一方で
 生きるために他の命を奪わなくてはいけない現実もある。
私の教え子達にはサバイバル問題をやらせているので
 多分このような場面でも大丈夫だろう(^^♪

 

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