月と雷

”月と雷”  角田光代著  中央公論新社
智が会いにきた時、また不幸に捕まってしまったと思った泰子。
 普通ではない育ち方をした人たちが普通を求めながら
  なんとも変な方向に転がっていく。
智からはどの面下げてな言葉がぽんぽんでてくる。
 不愉快なのに希望の光が強くなっていることに気づく泰子。
智の誘いに乗って東京に向かう列車の中で
 明日花の「ママ、どこいくの?」に対して
  泰子が「さあ、どこだろうね」・・・
   これが彼女の本心だろう。

 

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