2016.1.1. 【一年の計は元旦にあり】 元旦ゴルフと「中居正広のプロ野球魂」

今日元旦は大のお得意様の社長様、副社長様、いつもお世話になっている担当者様と４名で「元旦ゴルフ」をごいっしょする約束をしていた。

そしていよいよ本番であるが、インドネシアで新年第一日目からゴルフをする人は多くないようでゴルフ場はガラガラ、前も後ろも気にすることなくノンビリとゴルフをすることができた。

社長様、副社長様、担当者様みなさまお人柄がとても良くて、愉快に声を掛け合いながらのラウンドは実に楽しかった。

ゴルフの内容は出足からつまづいたが、何しろ相手はお客様なので「平常心」を保つようにしなければと適度な緊張感を持ち、心を落ち着けるうちにスコアもまとまってきた。

常日頃からパッティングでごく少額のお金を賭けて勝負する「オリンピック」というゲームをよく行うものであるが、今日もごく自然な流れでそれをやることにした。

いつもは負けて支払う方に回るのが普通なのでまったく何にも気にしないのだが、今日はどうしたことかパッティングのフィーリングがぴったりと合って入る入る。

「こんなもんだな、よしっ！」と意識を集中させ、そのまま体を動かすとすっと入る。

まさかこんなもん入らないとみなが思うようなロングパットやチップインもすっと入る！！

「うわーすごい！」「うそーーーっ」「名人っ！！！」

そんな声を浴び、嬉しくて顔がくしゃくちゃになってしまう。

そのうち自分は他の3名をダントツで引き離して高得点を叩きだしていた。

（ちょっ・・・・これってヤバいだろ？　お客さんに勝ってどうするんだ？？？）

今日は奇跡のようなまぐれがずっと続いている。

普段なら絶対にあり得ない初めての状況に遭遇し、内心結構動揺した。

終わってから「さすがだね〜、営業したね。さすがにまずいと思って途中から手抜いたでしょ？」とみなさんに笑顔で言われた。

確かに、これ以上得点を取ってはいけないとハッキリ意識した。でも、そこから入らなくなったのはそのせいなのか、ツキが逃げていったのか、実力通りに戻っただけなのか、よくわからない。「これ以上勝ってはいけない」「いやしかし、わざと外してバレたら失礼では？」と考えるうちに意識がごちゃごちゃになり、最後の方はもう何が何だかよくわからなくなってしまった。

それでも久々に１００を切れて「９９」というスコアが出たので素直に嬉しかった。

「やればできるじゃん！」

真剣に取り組めばきっと良いことがあるよ、と励ましてくれたような、元旦早々の神様からのお年玉だったと思っている。

帰宅してからyou tubeで「中居正広のプロ野球魂」を見た。2014年のものだけど、面白かった。中居君が無邪気に楽しんでいる姿にも心地良く鼓舞された。

超一流選手がドラフトするとどういうチームが出来上がるか！