巨人のドラフト戦略-3:野手

順番が後先になりましたが,昨年に私が書いたドラフト展望では「強打の右内野手・右外野手をドラフト上位で」としていて,実際に大田(19)・仲澤(22)および育成で山本和(23)を取りました.3人ともイースタンで結果をだしています.更に,中井(20)もいるので右内野手は不要でしょう.右外野手については,長野を1位指名予定ですから(横やりが入らない限り)これも埋まる形になります.


 


他方,左外野手については,好打者タイプは,鈴木(31),松本(25),工藤(28)と1軍レベルが3名いて,2軍にも心境著しい橋本(19)といますが,強打者タイプが,高橋由(34)のケガのことを考慮すると亀井(27)の1名しか1軍レベルがいません.隠善(25),田中大(21,本職は1塁)のみでは心許ないので,むしろこちらがやや不安かなと思います.


 


したがって野手では,長野をとることを前提に,強打者タイプの左外野手が補強ポイントでしょう.

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