優勝ならず 安楽力尽きて、済美敗れる

2回には1点を先制して優位に試合を進めていた。
済美には優勝して欲しいけど、このまま終わらないだろうと思っていた。

すると5回に安楽がぼこぼこ打たれ始めた。

逆転されて、なんと一気に6点差に。
もう逆転も無理だろうと思った。
次の回も点を取られて、安楽は降板。

終わってみれば1-17で大敗。

途中まで勝てそうだった試合がこうなってしまうのだから、高校野球は分からない。
不気味でさえある。

5回に突然打たれ始めた時、安楽に何が起きたのか気になる。
安楽は決勝の途中まで一人で投げ抜いてきた。
連投にはやはり賛否両論がある。

連投の疲れがあったと思うし、コントロールが悪いから球数も多くなって体力も消耗しやすいそうだ。
夏の甲子園で優勝した時の斎藤佑樹は、安楽ほどの速球はないけどコントロールが良かった。
だから、投球数が減らせてスタミナの消耗が抑えられる。

それに投球数が増えると故障のリスクも増える。
安楽はあと何度も甲子園に来て勝ち進んでいくと思うし、将来は日本を代表するエースに成っていくであろう逸材だ。

だが、故障しないか心配だ。
将来160kmを投げるためにも、まずはコントロールを良くして欲しい。

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