痛恨の一球

痛恨の一球

 

第47回選抜高校野球選手権大会での報徳学園🆚札幌商業戦でした。

 

報徳学園はサイドスローの滝井投手抜群のコントロールを誇っていた。

 

一方札幌商業の中村明志は右の速球派の投手と対照的な2人の投手。

 

両投手とも出来が良かったのか?延長12回表迄0対0の投手戦が続く。

 

延長12回裏疲れの見えた、中村明志から一死後に牧野が四球を選んだ。

 

続く5番小丸の時にヒットエンドランのサイン、中村投手の投げた外角高めの速球を小丸がライトオーバーの大三塁打で2時間22分の試合に決着を付けた。

 

報徳学園の福島監督を一か八かのエンドランのサイン。

エンドランじゃないと中村投手を打てなかった、と後に語っている。

 

これも福島さんが、大学時代に暇が有れば麻雀をやって、勝負感を磨いていた、だったからなのかも知れない。

 

札幌商業のエース中村明志投手はよっぽど悔しかったのか、ベンチに戻り号泣した。

 

しかしその後、その悔しさをバネに中村明志投手は社会人北海道拓殖銀行でエースとして活躍するのである。

 

(毎日グラフ 第47回選抜高校野球大会)

 

 

 

 

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