特別じゃない観戦なんて無かった

今年は元日に能登の大地震、更に翌日には羽田での飛行機衝突事故と、いきなりの災厄続きでした。

これで気分が落ち込み、「今期の野球観戦記や遠征記は特別なもの以外は非公開にし、自粛モードで1シーズン過ごそうか？」と思いました。

で、いくつかの観戦記・遠征記を非公開にしたのですが、途中で「自分のやっている野球観戦に『特別じゃないものはほとんどない』と気が付きました。

大学の地方リーグや下部リーグ

社会人の地方大会（特にクラブチームの試合）

独立リーグ

異団体同士の交流戦・非公式戦

これらの試合会場は一部を除いて概ねガラガラ。

大学や社会人の試合はほとんど関係者や家族親族しかスタンドに居ませんでした。（全くの一般客はよほどコアな野球好きだけ）

そして独立リーグはケースバイケースで、日時や会場によって結構賑わう時とガラガラの時とがあります。

「世間一般での関心度や認知度が低い試合を観戦し、ブログにアップ。極めて微力かもしれないが、そういう試合の認知度を少しでも上げたいというのが自分の活動目的の一つだったはず。自粛しているのは筋違いかもしれない」途中でそう思うようになりました。

なので年頭に考えていたよりはブログ公開が多くなりました。

はたしてどれほどの効果があるのかは分かりません。独りよがりになっているかもしれません。

でも「野球界へのほんの少しの恩返し」的な考えで来年も可能な限り活動したいと思います。

個人ブログを作る能力はないので、もしここが無くなったらお手上げになりますがね。苦笑。