打つべし!打つべし!打つべし!!

  • マル
    2010年07月29日 23:06 visibility161

…というわけで、テニス行ってきました。
13時から17時、
Jさん、Uさん、Mさんそして僕でした。

この方々はかなり手強いので、当方も気合いを入れて臨みました。
行きの電車の中でテニスの試合動画を見、
駅から歩きながらボレーやポーチのイメトレをし、
そして現在改良中のサービスの注意点などを想起して…と。

しかし。
結果は1勝2敗。
3−6、4−6、6−4。
いいゲームなのですが、肝心なポイントで取りこぼしたせいで負けました。
こういうときは本当に悔しいです。

17時あたりになり、降り続いていた雨も止み、さぁてそろそろ帰るか…と思ったその時。
Jさん 「この後コート取れたらどうする?取っちゃう?」
Mさん 「あと二時間くらい軽いっすよ」
Uさん 「やりますか」
マジですか…そろそろ足にきてるんですが…


その後、Jさんと組んで、Uさん&Mさんペアと先程の6−4から第2セット開始。
Mさんは負けず嫌いのようで、しかも自分に厳しい人のようです。ストイックです。
Uさんもかなり自分に厳しい人です。
それゆえ、燃えます。ゲームが面白くなります。

このセット、出だしでつまづいて0−3とされ、ちょっとまずいことになります。
しかしその後、なにやらまくったらしいです。どうやったか自分でも分かりません。
アドレナリンが出まくったらしく、ポイントを取るたびに「よしッ!」と吠えた記憶はあります。
(そして、残りの3人が若干引いていたのも記憶にあります…)
その時考えていたのは、
とにかくリターンは浮かせずに、
またストロークも高い打点から、
前に出てくる相手の足もとに集めようとしました。
また、まだ風が強かったので、その影響も計算にいれつつプレーしました。
気が付いたら6−4(だったかな?)で取っていました。
(この辺の時系列、かなり記憶が曖昧です…一般的な意味とは違う「熱中症」にかかっていたのかもしれません(^^;)

まだ時間があるので、負けず嫌いのMさん&Uさんから再度挑戦状がきます。
しかも「このセット取った方が勝ちな!」という、バラエティールール発動です。
「ここで突き放して、今日は気持ちよく眠ろう」という助平心が首をもたげました。
そのせいか、また0−3からスタートしました。
スロースタートにも程があるだろ、うちのペア…どげんかせんと。
しかしこの後、再びまくります。
先程の流れを相手に思い出させつつプレーするという、高度な心理戦のようです(Jさん曰く)。
が、そんなことが上手くいくはずもなく、4−6で落としました。
最後のサーブ、自分でしかもダブルフォルト…
トスがかなり後ろまであがったにもかかわらず、無理しました。
自分のスピンサーブは体の真上にあがったトスを打つはずなのに。
頭に血が上っていたのでしょう。二度とやりません。

そして、まだ時間があったので「じゃぁ次のセット取った方が10兆点ね!」という、
バラエティーなのか子供の遊びなのかわからない冗談をとばしつつ、第4セット突入です。

このセット、全員もう足に来ています。
Jさんなんて、サービスで飛べません。
(おかげで、前衛の僕が鴨打ちにされました。
 ちゃんと捌けない自分の技量不足もありますが、狙われるのは精神衛生上よろしくありません。
 そこでダブルバックでストローク戦にもちこむことにしました。)
Mさんも、サービスの打点が明らかに下がっています。
Uさんも、ボレーで上体が流れています。
僕も、コースを考えられなくなり、単調な攻めが続きました。
Mさんのスライスサーブに足がついていきませんでした。
この点、要反省です。

さらに追い打ちをかけたのが、タイブレなしというルールでした。
ウインブルドンの1回戦、魔の18コート、マウーvsイスナーを彷彿とさせます。
結局互いに決め手(というか、動きの精彩)を欠き、キープが続きます。
「よしッ!」と言い続けている僕の喉も痛くなってきました。
しかし。
8−8のUさんサービスをブレークしました。
決まり手は「ロブ」でした。
サービスダッシュしてきたUさんか、前にいるMさんに一度ボレーさせ、その頭上を抜きます。
普段ならば追いついてそこからまたポイントが続くのですが、
足に来ているので、効果的でした。
(このロブを打つまでに何度ロブを失敗し、スマッシュされたことか…)

しかしそこで時間切れ、1ゲームリード、次こちらサービスで今日はお開きとなりました。
Uさん、Jさん、Mさん、本当にお疲れさまでした。
大変勉強になりました。
是非またやりましょう。
でも今は泥のように眠ろうと思います…


ここでブラストの感想を追記。
今日は雨でボールが重たくなっていたせいか、ストリングスにボールがよくひっかかりました。
そのおかげで、
快適な打感でありながら、
飛びが抑えられ、
しかもそこそこスピンがかかりました。
また、ボレーも心配していたほど感触は悪くありませんでした。
また晴れた時に試してみないと分かりませんが、
ボールさえひっかかれば相当良いストリングスです。
これはかなり頼りになる相棒の予感です。

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